我が家のお猫様の優雅な毎日

アメショのタカヤ君とマンチカンのマル君、虹の橋のレン君のお気楽日記♪

入院狂騒曲の結末

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 両腕に、合計6ヶ所も注射針の穴をあけられたものの、それ以外は何も異常は起こらず、滞りなく無事に終わった検査入院。検査の結果が出るのは、2週間後。
 血液検査だと、込み入った検査でも1週間で結果が出るのに、2週間もかかるとは何事ぞ? やっぱり、アレだろうか? 採取した組織を培養して調べたりするから、時間がかかるんだろうか?
 シャーレや試験管を使って、組織の培養や顕微鏡での観察。う~む、殆ど「科捜研の女」の世界だ(テレビの見すぎやろ、私!)。自分でもやってみたい気がしないでもないが、いや、しかし………シャーレに乗るのは自分の肝臓(の組織の一部)。やっぱり、あんまり見たくない。
 自分の内臓(の一部)を、直接見てみたい人って、います?

 閑話休題。
 検査の結果、出た結論は、「原発性胆汁性胆管炎」。
 ミトコンドリア抗体という抗体が、増えすぎることによって発症する慢性肝炎で、れっきとした国指定の難病のひとつである(完治が難しいから)。
 実は、この病名、私が生体検査を受けたころまでは、「原発性胆汁性肝硬変」という名称だった。肝硬変、かんこうへん、カンコウヘン………聞いただけで、ギョッとする言葉だ。私も、検査前に名称を聞いた瞬間、ギョッとした。が、担当のドクター曰く、
「肝硬変っていうのは名前だけ。ほとんどの人は、慢性肝炎どまりです。肝硬変にまで悪化する事例は、ほとんどないですよ」
 ………だったらなんで、肝硬変なんて名称をつけるねんっっっ!
 思わず、ドクターにツッコミかけた私だったが、家に帰ってネット検索してみたら、「誤解を招きやすいので、病名を変えたほうがいいのではないか、との案も出ている」、とのこと。
 ふむふむ、なるほどね~。
 世の中、私のように、ツッコミかけて途中でやめる人間ばかりではない。相手が医者だろうがドクターだろうが(あ、同じか)、遠慮無用の問答無用でツッコんだ患者が、相当いたんだろう。「肝硬変でもないのに、病名が肝硬変だなんて、かなわんわ。なんとかしてぇやっ!」、ってな感じで………。
 などと考えていたら、それからちょうど1ヶ月後、うちでとっている新聞の医療の欄に、「以前は原発性胆汁性肝硬変と呼ばれていたが、原発性胆汁性胆管炎に変更された」との記事が掲載された。う~む、ナイスといえばあまりにもナイスなタイミングだ。

 ところで、抗体の異常で起こる肝臓病は、あとひとつある(正確に言うと、あとふたつあるのだが、そのうちのひとつは、私には直接の関係はなさそうなので、説明その他はパス)。
 抗核抗体の増殖によって起こる、「自己免疫性肝炎」というのがそれで、こちらも、国の指定難病なのだが、ド素人の私の目から見ても、原発性胆汁性肝硬変より、こちらのほうが、ちょっと厄介な病気らしい。
 というのも、原発性胆汁性肝硬変のほうは、ウルソデオキシコール、略称ウルソという肝臓病の薬の投薬で済むが、自己免疫性肝炎のほうは、ステロイドの投薬となるからだ。
 専門家でも何でもない私が、こんなことを言うのもどうかと思うが、ステロイドは、いろいろな副作用が強い。飲むと免疫力が低下するから、治療を開始すると、1ヶ月くらいは入院しなければならないのだそうで。
 最悪の場合、原発性胆汁性肝硬変、じゃなかった、胆管炎と自己免疫性肝炎、このふたつを同時発症している可能性もあった私は、「入院」の2文字におびえつつ、とりあえず、その「入院」はしなくてもよい病名だったことに、ホッと胸をなでおろしたのだった。
 どちらも同じく、完治困難な難病であるなら、少しでも簡単な治療で済むほうが、ずっとマシに決まっている(はずである)。

 というわけで、原発性胆汁性………あああ、もう、何回も入力しているうちに、わけが判らなくなってきた。この病名を、舌も噛まずにすんなり言えるドクターは、やっぱり、いろんな意味でスゴイと思えてくる。
 アカン、話がまた逸れた。
 とにかく、つまり、膠原病の慢性肝炎、というか胆管炎(胆管炎からくる慢性肝炎というべき?)の進行を食い止めるべく、ウルソ投薬が始まったわけだが、何しろ、慢性肝炎というのは自覚症状が殆どないから、薬を飲んでても、効いてるのかどうか、さっぱり判らないんである。
 まぁ、ちゃんと仕事にも行けてるし、日常生活そのものは、薬を飲み始めたということ以外、何の変化も悪化もないから、当分の間は、数ヶ月に一度の血液検査で様子をみながら、のんびりやっていこうと思う。
 だって、のんびりとやるしかないのだ。
 多分、一生、治らないんだもの(だからこそ、国指定の難病なのである)。

 それに、今のところは、原発性のほうだけで済んでいるが、私の場合、抗核抗体が増えていることも確かなので、下手をすると、将来的には自己免疫性のほうも出てくるかもしれず………
「まぁ、血液検査で肝臓の数値をチェックしながら、異常が出てきた場合は、また検査入院して、肝臓の組織を調べてみるよりほかに、ないですな~~~」
 ………ドクター、他人事だと思って、のほほん、あっけらかんと言わんといてくれっ!
 ああ、しかし、ドクターがあまりにも神経質だったり、深刻に考える人だったりすると、患者は、ほぼ確実に、不安とストレスをため込むことになる。
 とすれば、「のほほん」としてる、と感じるくらいのドクターで、ちょうどいいってこと?


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6つの穴があきました

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 前回、膠原病からくる肝臓の異常、というか病名を生体検査で調べるため、2泊3日の検査入院をすることになった、と書いた。今回はその続き、前回は前置きが長くなりすぎて書けなかった、検査入院本編である。
 針というか管を刺して、肝臓の組織を、直接採取する。
 何やら恐ろしげだが、手術で腹をかっさばかれることを思えば、大したことない(はずである)。
 まず、エコーを見ながら、針を刺す位置を決めて。
 次に、痛み止めの点滴を開始。
 その次に、針を刺すお腹の表面に、局部麻酔。
 それが効いてきたところで、針を少し刺し入れて、肝臓の表面に局部麻酔。
 そして、組織採取の管を挿入。
 採取完了、以上、終わり。

 こう書くと、なんだか、ものすごくお手軽、かつ簡単そうである。
 実際、検査の所要時間は30分ぐらいで、まぁ、管を入れられた瞬間が痛くなかった、といえばウソになるが、ガマンできない激痛ではなかったし、痛かった時間は5秒もなかった(と思う)ので、簡単といえば簡単か。
 しかし、思わぬところに伏兵は潜んでいるのである。
 私の場合、組織採取の瞬間などよりも、検査開始の初期の初期、つまり痛み止めの点滴を開始するまでが、実は、ひと騒動となった。点滴の針が、入らなかったのだ。
 というか、優しいふたりの女性ドクター(検査はドクターふたりと看護師ひとりの3人体制)には、まことに申し訳ないのだが。おふたりとも、あまりお得意でなかったらしい。つまり、血管注射が。
 自慢じゃないが、私の腕の血管は、針を刺しやすい血管である。実際、それまで、血管注射で看護師が難儀した、という経験はない。それなのに、嗚呼、それなのに、ソレナノニ………!

「このあたりでいけますかね?」と、ブスリ。
 いたたたっ!
「あ~、痛いですか、ごめんなさい、場所を変えますね」
 血管注射は、針を刺された瞬間は痛いが、針が無事に血管に入れば、痛くなくなる。つまり、刺された痛みがいつまでも続くということは、針がうまく血管に入らなかったということで………
「このへんなら、どうかな?」と、また、ブスリ。
 いたっ! いたっ! いたたっ!
「だ、だめですねぇ、変えますね!」
 最初の2~3回までなら、まだいいのだが。
「では、このへんなら………」ブスリ。
 いてっ! いててっ!
「う~ん、どうしよう、このあたりは?」ブスリ。
 いて~~~っ! いてててっっっ!
「困りましたね~、こちらなら………?」ブスリ。
 い、痛いんだよっ!
 困ってるのはこっちや! エエ加減にせんかいっっっ!(心の叫び)

 針がなんとか無事に入って、痛み止めの点滴が開始されるまでに、私の両腕には、合計6ヶ所の、注射針の穴があいた。
 一般的に、ドクターよりも看護師のほうが、血管注射は上手い、というか、血管注射が上手いドクターはあまりいない、と、どこかで聞いたような、聞かないような………。ホンマやったんか、あの話。
 組織採取自体は無事に済んだが、採取以前の点滴騒動だけで、ドッと疲れた。
 採取した組織を調べて、結果が出るまでに、2週間(長いな、おい)。
 ここまでやって、まだ病名が「よく判りません」、なんて言われたら、本気で怒るよ、私!


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連呼は、や~め~て~~~!

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 今からちょうど3ヶ月ほど前だから、今年の1月の末のことになるが、わけあって、2泊3日の検査入院というヤツを、体験する羽目になった。
 事の起こりは、1年前。
 私自身が、膠原病の一種の強皮症だと診断されたことに始まる。
 詳しく説明しようとすると、専門用語の羅列になって、私自身の脳内回路が白目を剥きそうなので、なるべく簡潔に書こうと思うが、膠原病とは、抗体の異常によって起こる様々な病気の総称で、結論から言うと原因不明、完治が不可能もしくは困難な難病である。ネットで簡単に調べただけでも、10種類以上の病名が出てくるが、そのうちのいくつかは、国の指定難病に登録されている(ちなみに国の指定難病は、現在、300以上にのぼる)。

 閑話休題。
 私の強皮症は、症状としてはごくごく軽くて、大した問題はなさそうだったのだが(強皮症は、症状が全身に及んで悪化した場合のみ、国の指定難病となる)、その時の血液検査の結果をよく見ると、肝臓の異常を示す数値が、ちょっとばかり、高かった。
 お酒のせいかもしれないので、アルコール類を控えて(やめる、とは敢えて言わぬ)、様子をみること半年。数値は、改善どころか、微量ながらも増加の傾向。
 これはやはり、もうちょっと詳しく検査しましょうね、ということで、さらに細分化された血液検査、超音波検査、そしてMRI検査。その結果がどうであったかというと。
 まず血液検査の結果、いわゆるウィルス性肝炎、シロ。
 腫瘍マーカー、シロ。
 そして、MRI検査のほうも、ドクター曰く、
「肝臓には癌なし、胆管にも癌なし、すい臓にも癌なし! 癌じゃないですね~。今のところ、どこにも癌は見当たりませんね~」
 ………ドクター、お願いだから、癌、癌、癌、って連呼するの、やめてっ!
 癌じゃなくても、聞きたくありませんよ、その言葉!

 アカン、また話が逸れそうだ。
 とにかく、ここまで調べて異常がないということは、抗体の異常、つまり膠原病からくる肝臓病である可能性が高いので、生体検査をしてみましょう、という結論に達したわけである。
 生体検査。
 つまり肝臓に直接、針を刺して、組織を採取して詳しく調べるという、アレですな。
 針を刺す場所が場所だけに、やはり、大事をとって入院しなければならないのだそうで、できればやりたくないのが本音だが、組織採取して調べないことには、抗体異常による肝臓病は判別できないのだそうで。調べて病名を確定しないことには、治療の方針も定まらないのだそうで。
 仕方ない、2泊3日なんだし、ガマンしよう、と、1月末の検査入院が決まったのだが。
 その、検査入院自体の内容を書く前に、前置き部分が長くなってしまった。
 申し訳ないが、続きは、また今度。


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うちの猫、でかいですか?

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 人に抱っこされるのが平気か否か、これはもう、猫の性格による、としか言いようがないが、我が家の3匹の猫の中で、抱っこが可能だったのは、すでにいない長男猫のレンだけである。
 次男と三男は、抱き上げて10秒ともたずに暴れ出すので、とても、抱っこして玄関の外やベランダに連れ出すなど無理なのだが、唯一、レンだけは、それが可能な猫だった。
 夕方、マンション1階の郵便受けに夕刊を取りに行く時など、私に抱っこされてエレベーターに乗ったり、階段を降りたりしても平気だったくらいだ。ペットOKのマンションだから、犬や猫を連れていても、文句を言われることはないし、私も、気楽にレンを抱っこして、マンション内の廊下を闊歩していた。
 ただ、文句を言われたことはなくとも、連れていたレンに関して、実に率直な感想を述べられ、目が点になりかけたことなら………何度か、ある。
 レンを抱っこして、玄関の外に立っていたら、そばの非常階段を駆け下りてきた、小学校の中学年ぐらいの男の子(もちろん知り合いではない)が、レンを見て、一言。
「うわっ! でっかい!」

 あまりにも正直すぎる表現だったので、私の脳内回路が、その意味を把握するのに、しばらくかかった(もちろん、把握ができた時は、その小学生の姿は、とっくになかった)。
 ………はぁ? でっかい?
 今の子、でっかいって言ったよな?
 そうですか? うちの猫、そんなに、でっかいですか?
 ………って、アカン! 自問自答してる場合ではない!

 もちろん、私だって、レンが小さな猫だと思っていたわけでは、決して、ない。
 アメリカンショートヘアの男の子は、それなりに大きくなると聞いていたし、実際、レンの体重は、最盛期には5.5キロほどあったから、「まぁ、お世辞にも、小さいとは言えんな」と思っていた。
 思ってはいたが、猫ブログを何気なく見ていると、同じアメショーでも、5キロどころか6キロ超え、7キロ超えの猫がざらにいるので、どうも、感覚が鈍くなってしまったらしい。
 つまり、私の目には、レンは「ちょっとだけ大きいサイズの猫」として映っていたのだが、もしかして、違ったのだろうか? ちょっとだけどころか、かなり大きいサイズだったのだろうか?
 この時の小学生の発言に輪をかけるように、別の日、同じようにレンを抱っこして外に立っていたら、今度はたまたま通りかかった、マンション内清掃員のおばちゃんが、
「うわ、びっくりしたっ! 大きいから犬かと思ったら、なんや、猫かいな!」

 犬かと思った………イヌカトオモッタ………ええ、そうなんです、アメリカンショートヘアという種類の犬なんです! って、ちゃいますやろっっっ! この子は、猫ですっっっ!
 また、別の日には(まだあるんかい、とツッコまないように)、とうとう、お隣の旦那さんから、
「いや~、こりゃまた、大きくて立派な猫ですなぁ~」
と、ほめられたんだか驚かれたんだか呆れられたんだか、よく判らないお言葉を頂戴するに及んで、猫ブログ内の大きな猫に感覚が鈍っていた私も、はっきりと認識せざるを得なかった。
 レンは、標準的な体格の猫と比べて、かなり大きいほうなのだ、と。

 確かに、日本人がもっともよく見慣れているはずの、いわゆる和猫と比較すると、レンの体格は、どう贔屓目に見たって、大きい。仕事帰りや買い物帰りに、時々、三毛やブチの野良猫を見かけるが、どの子も、レンと比べたら子猫並みの小ささだ。まぁ、野良だと栄養状態もよくないだろうから、余計に体格は小さいのだろうけど。
 それにしても皆さん方、5キロ台のレンを「でかい」だの「大きい」だのと言ってて、7キロや8キロサイズの猫を見たら、いったい何とおっしゃるつもりなんでしょうなぁ?
 猫に見えるけど、ホンマは猫じゃないんとちゃうか? とでも言い出しかねない。
 ああ、そういえば、ひとり、いた。
 7キロ超えの自分の愛猫(アメショーのオス)を、抱きかかえながら、
「こいつ、ホンマは、猫とちゃいますねん。タヌキですねん」
と、言った人が。
 こういう人を、こちらでは、「大阪人のカガミ」と呼ぶ。


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こういう時は鳴いてください

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 足元に猫が来ていることに気づかず、そのままドアを閉めてしまって、結果、猫をトイレや押入れに閉じ込める羽目になってしまった、という経験。
 猫を飼っておられる人なら、誰でも、一度や二度はあるのではなかろうか。
 以前も書いたが、とにかく音を立てないで歩く動物なので、すぐそばまで接近していても、まったく判らないことも多い。さらに、トイレや押入れや風呂場というのは、普段はドアが締め切り状態だから、猫たちは皆、興味津々、入ってみたくてたまらないのだ。
 で、飼い主が出入りする瞬間のスキをついて、入り込む。音もなくスルリと入ってしまうから、侵入したことに気づかれないままドアを閉められ、閉じ込められてしまう。
 先日も、「アオォ~~ッ! ンナオォ~~~ッ!(出せぇ~~っ! 出さんかい~~~っ!)」と、家の中じゅうに響き渡る大声に仰天、どこで鳴いてるのかと探し回り、ほどなく現場を突き止めた。
 風呂場である。ドアを開けると、三男坊のマルが、「よくも閉じ込めたなっ!」と言わんばかりの不機嫌な顔で、トコトコとお出ましになった。
 ほんの数分前、私が、風呂を沸かす準備のために中へ入った時、こっそりと後ろへついてきて、そのことを私に気づかれないまま、閉じ込められたというわけだが。

 しかし、マルのように、閉じ込められたと判った途端、即座に鳴きわめく猫は、まだいい。
 困るのは、閉じ込められても、なかなか声を出さない猫である。こちらとしては、鳴いてくれなきゃ場所の特定が難しいのだ。特に、朝はバタバタと忙しいから、何だか姿が見えない気がするけどなぁ、と思いつつ、そのまま放置してしまうことがある。
 やはり、つい先日の朝のこと。母が、
「タカヤは?」
と聞くので、家の中をグルリと見渡したが、姿が見えない。
 まだベランダの窓は開けていないから、外へ脱走した可能性はない。家の中のどこかにいるはず。
 もう一度、各部屋を、念を入れて探す。
 トイレも見た。風呂場も見た。どこにも見当たらない。が、そんなはずはない……!
「タカヤ~~~っ!」
 返事なし。もともと、あまりニャアニャアと鳴くタイプではない。お気に入りの毛織物をゲットして、引きずり回す時以外は、黙っていることが多い猫なのだ。
 静かでいいのかもしれないが、こんな時が、困る。
「タカヤさ~~~んっ!」
 もう一度、呼ぶ。
 と、どこかで、かすかな、「ニャ~~~」という鳴き声。
 どこで鳴いたんだ? もしかして、ここかっ?
 押入れの戸を開けた途端、ブルーシルバーのうずまき模様が、脱兎のごとくに飛び出してきた。

 30分以上前、押入れの戸を開け閉めした時に入り込んだのだと判ったが、タカヤは、出してもらえるまでの約30分間、私が呼ぶまで、ニャアともミャアとも鳴かなかった。押入れの奥で、誰かが戸を開けてくれるのを、ただただ、黙って待っていたのだ。
 我慢強いといえば我慢強いのだろうが、探す場所の特定に時間はかかるわ、いったいどこにいったのか、とハラハラさせられるわ、とにかく心臓によろしくない。
 閉じ込められたと判った時点で、「出せぇ~~~っ!」と、大声で鳴きわめくマルのようなタイプのほうが、探しやすいことだけは確かだ。うるさいのが、たまに傷だけど。


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マル君♪

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マンチカン
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2011.11.05.生まれ


レン君♪

レン(男の子)
アメリカンショートヘア
(シルバータビー)
2001.3.25.生まれ
2011.2. 2.虹の橋へ
(享年9歳と10ヶ月)
(「虹の橋通信」の担当ニャン)


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