猫バカの証明

昨日読んだ、作家の、群ようこさんのエッセイ。
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タイトルの通り、音や歌、音楽を主題としたエッセイ集なのですが、
この本によりますと……

飼ってる猫を抱っこしたり、なでたりしながら……
歌詞もメロディーも意味不明の……
自作の、猫のテーマソング（みたいなもの）を……
鼻歌まじりに口ずさんでしまう人が……

少々、いや……
実は、かなりの割合で……存在する（らしい）


群ようこさんご本人も、大の猫好きで、「しいちゃん」という名の、
白黒ブチの猫ちゃんを飼っておられるわけなのですが、
群さん、その、しいちゃんを抱っこしながら……

好き好き　しいちゃん♪　好き好き　しいちゃん♪
しいちゃん　とってもかわいいの～♪

とか、

あたしは　とっても美人ちゃん～♪（中略）
あたしの名前は　しいちゃんよ～♪

とか、歌わずにはいられない、のだそうで、

……大バカである。（中略）救い難いネコバカ。（中略）
こんな姿をみたら最後、誰もそばに近寄らないだろう。

と、書いておられたわけなのですが、
ワタシはといえば、読んで爆笑する以前に、
　・
　・
　・
……おんなじや

と、つぶやかざるを、得なかった。
だってワタシも、レンを抱っこしながら、

レン君♪　レン君♪　ぼくにゃんは～ニャンコ～♪
とっても～♪　あめちょ（アメショ）の～ニャンコ～です～♪

などと、何も知らない人が聞いたら、一体何事かと思うような、
意味不明の鼻歌を、四六時中、歌いまくってるから
もちろん、タカヤバージョンもあるわけで、

タカやん♪　タカやん♪　ぼくタカヤ～♪
ぼくにゃんの～♪　お手手は～長いのよぉ～♪

ってな感じで、１日に最低１回は歌ってるような気がするし。
それこそ、こんな姿、他人さまには見せられません。
（まぁ、猫好きな人なら、見られてもいいか……）


ちなみに群さんの友だちのダンナさんは、自作の歌ではないけど、
飼ってる猫ちゃん（女の子）を抱っこしながら、

森へ～行きましょう～♪　娘さん～♪　ラッタ～タ～♪

と、リビングでワルツのステップを踏むそうです。
ええ、もちろん、シラフで
　・
　・
　・
その姿を会社の上司や同僚が見たら、何と思うか判りませんが、
どっちにしても、こういうことは、自宅限定にしておいたほうが……
無難でしょうね、やっぱり。



閑話休題。

我が家の場合、この、意味不明の鼻歌を歌うと……
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Ren　そこに、アホがおる



と、冷ややかな目線を向けられてしまいます


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ワタシの部屋も、無事に地デジ化完了
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