夜も更けたので、さぁ寝るか、と毛布にもぐって、枕の上に勢いよく、ドスンと頭を乗っけたら。
「ふぎゃっっっ!」
え? 何………? ふぎゃっ、って、何?
と思う間もなく、枕(だと思っていたモノ)が、ゴソゴソっと音を立てて、私の頭の下で動いた!
なんだなんだ、なんで枕が動くんだっ?
そして、飛び起きた私の頭の下から、
「うみゃ~おぉぉぉ~~~っ!」
抗議の声とともに這い出したのは、我が家の三男猫のマルだった。
もちろん、マルが枕の上にいると知ってたら、最初から、ドスンと勢いよく頭を乗っけたりはしない。まったく、ついさっきまでいなかったはずなのに、いつの間に枕をぶんどっていたのだ、オマエさんは!
実は、マルには、首輪をつけていない。
我が家に連れてきた当初、つまり子猫の頃はつけていたのだが、ある日、何のはずみでそうなったのか、マルが、首輪を自分の下アゴにひっかけてしまう、という事態が発生。それも、一度と言わず二度三度! さるぐつわを噛ませたような状態になった、と言えば、判りやすいだろうか。
自分で何とか外そうとして、マルは前足で口元をひっかいて大暴れ。
母とふたりがかりで、暴れるマルを何とか捕獲し、首輪を外すことはできたものの、また、あんな事態になったら、と思うと、怖くて、首輪をつけられない。
レンとタカヤは、子猫の時からずっと首輪をつけているが、その首輪を下アゴにひっかけたりしたのは、今のところ、我が家の猫ではマルだけである。なんであんな状態になったのか、未だに、原因がよく判らない。
閑話休題。
で、猫の首輪といったら、鈴が付き物。耳のいい猫には、あのチリチリという音は耳障りかもしれないが、鈴の音がしないと、猫が家の中のどこにいるのか、見当がつかなくて事故のもとなのだ、今回の、「枕だと思って勢いよく頭の下敷きにしてしまった事件」のように。
とにかく猫は、動く時に音を立てない動物であり(鈴付き首輪をつけてても、静かに歩いてると鈴は鳴らない)、ふと気がついたら足元にいて、危うく蹴飛ばしかけた、なんていうのは日常茶飯事のできごとなので、マルにも、できるものならば、首輪をつけたい。
つけたいのは山々だが、また、下アゴにひっかけでもしたら、と思うと、やっぱり逡巡する。
逡巡しつつも、まぁ、私の頭の下敷きになったくらいで、そうそうケガをするわけもないだろうから、このままでもいいか………と思案しながら、今度こそ本物の枕に頭を乗っけた私の顔の周りを、「うにゃん! うみゃあ~~~ん!」と吼えながら、マルは、反時計回りにウロウロ、グルグル。
当然、その過程においては、私の胸の上を遠慮会釈なく、ドスドスと踏みしめて歩くわけで。
お、重い。
レンやタカヤと比べれば、マルはかなり小柄な猫なのだが、それでも、3.5キロの物体に胸を踏んで歩かれたのでは、重いのに加えて………い、い、息苦しいではありませんかっっっ!
ベッドの上のどこで寝てもいいから、私の胸を踏んで歩くのは、やめなさいっ!
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そして、飛び起きた私の頭の下から、
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実は、マルには、首輪をつけていない。
我が家に連れてきた当初、つまり子猫の頃はつけていたのだが、ある日、何のはずみでそうなったのか、マルが、首輪を自分の下アゴにひっかけてしまう、という事態が発生。それも、一度と言わず二度三度! さるぐつわを噛ませたような状態になった、と言えば、判りやすいだろうか。
自分で何とか外そうとして、マルは前足で口元をひっかいて大暴れ。
母とふたりがかりで、暴れるマルを何とか捕獲し、首輪を外すことはできたものの、また、あんな事態になったら、と思うと、怖くて、首輪をつけられない。
レンとタカヤは、子猫の時からずっと首輪をつけているが、その首輪を下アゴにひっかけたりしたのは、今のところ、我が家の猫ではマルだけである。なんであんな状態になったのか、未だに、原因がよく判らない。
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で、猫の首輪といったら、鈴が付き物。耳のいい猫には、あのチリチリという音は耳障りかもしれないが、鈴の音がしないと、猫が家の中のどこにいるのか、見当がつかなくて事故のもとなのだ、今回の、「枕だと思って勢いよく頭の下敷きにしてしまった事件」のように。
とにかく猫は、動く時に音を立てない動物であり(鈴付き首輪をつけてても、静かに歩いてると鈴は鳴らない)、ふと気がついたら足元にいて、危うく蹴飛ばしかけた、なんていうのは日常茶飯事のできごとなので、マルにも、できるものならば、首輪をつけたい。
つけたいのは山々だが、また、下アゴにひっかけでもしたら、と思うと、やっぱり逡巡する。
逡巡しつつも、まぁ、私の頭の下敷きになったくらいで、そうそうケガをするわけもないだろうから、このままでもいいか………と思案しながら、今度こそ本物の枕に頭を乗っけた私の顔の周りを、「うにゃん! うみゃあ~~~ん!」と吼えながら、マルは、反時計回りにウロウロ、グルグル。
当然、その過程においては、私の胸の上を遠慮会釈なく、ドスドスと踏みしめて歩くわけで。
お、重い。
レンやタカヤと比べれば、マルはかなり小柄な猫なのだが、それでも、3.5キロの物体に胸を踏んで歩かれたのでは、重いのに加えて………い、い、息苦しいではありませんかっっっ!
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