某男性が、スズメバチに刺されて腫れあがった腕をかかえ、医者に駆け込んだ。
体格が、その男性の倍はあろうかという恰幅のよろしい女医さんは、彼の腕をつかんで流し台へ直行。何事かと暴れる男性を押さえつけ、腫れあがった腕に、勢いよく水道の冷たい流水をぶっかけた。
「患部を冷やすんです! 30分はこのままでっ!」
そして30分後。腕の腫れは、ウソのように引いていた。
それとは別の某男性が、扁桃腺を腫らしてしまい、医者に駆け込んだ。
やはり異様に恰幅のよろしい、しかし薄汚れた白衣の男性医師は、いきなりバケツをもってきて水を入れ、その中に何やら粉末をブチ込み、消毒もしていないスプーンで盛大に混ぜて曰く、
「これ、ホウ酸水! このバケツ1杯分、全部、うがいして!」
そして、バケツ1杯分のホウ酸水のうがいが完了した時。
扁桃腺の腫れは、ほぼ完全に消えていた。
ちなみに2件とも、今から20年ほど前の、ロシアの病院でのお話。
あの国はいったい何時代だ、と思われそうだが、しかし、何となく理にかなった治療法でもあるような、とは、2人の男性に通訳として随行した、今は亡きロシア語通訳者にしてエッセイストの、米原万里さんの弁である。
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あしからず、ご了承くださいませ。
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「患部を冷やすんです! 30分はこのままでっ!」
そして30分後。腕の腫れは、ウソのように引いていた。
それとは別の某男性が、扁桃腺を腫らしてしまい、医者に駆け込んだ。
やはり異様に恰幅のよろしい、しかし薄汚れた白衣の男性医師は、いきなりバケツをもってきて水を入れ、その中に何やら粉末をブチ込み、消毒もしていないスプーンで盛大に混ぜて曰く、
「これ、ホウ酸水! このバケツ1杯分、全部、うがいして!」
そして、バケツ1杯分のホウ酸水のうがいが完了した時。
扁桃腺の腫れは、ほぼ完全に消えていた。
ちなみに2件とも、今から20年ほど前の、ロシアの病院でのお話。
あの国はいったい何時代だ、と思われそうだが、しかし、何となく理にかなった治療法でもあるような、とは、2人の男性に通訳として随行した、今は亡きロシア語通訳者にしてエッセイストの、米原万里さんの弁である。
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最近、ホントに、写真を撮る機会が少なくなっちゃって。
(スマホでも、デジカメでも)
ちょっと昔の画像ファイルを、ひっかきまわしてみたらば。

たった4年前(2014年)なのに、ここでも、寝っぱなしのマル君がいた (-_-;)

今のスマホの画像を見て、寝てるとこばかりだと嘆く必要は……
なかったのかな、こうなると。

ついでのおまけに、同じファイルの中の、タカヤさん♪

タカヤさんも、まだ、このころは、ワタシのベッドで寝てたんだけど。
マル君の占有率が高くなるにつれて……
とうとう、部屋から出ていっちゃった (-_-;)
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なかったのかな、こうなると。

ついでのおまけに、同じファイルの中の、タカヤさん♪

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飛行機事故で亡くなった、作家(脚本家)の向田邦子さんが、まだ若かりし頃のお話である。
七厘(もはや死語)に火を起こして魚を焼いていると、その当時飼っていたオスの黒猫がすっ飛んできて、七厘の回りをグルグルまわっては、はやくおくれと催促する。
火を使ってるんだから危ないよ! と、猫を片手で追い払いながら魚を焼いていた向田邦子さん、ふと、猫のピンと立った尻尾を見て、びっくり仰天。黒猫の尻尾から、ブスブスと煙が出ているではないか!
七厘の炭火から飛んだ火の粉が、尻尾の毛に燃え移ったのである。
向田邦子さんは右手の菜箸を放り出し、とっさに猫の尻尾をむんずとつかんで、両の掌で錐を揉むようにこすり上げ、文字通り、尻尾の火をもみ消した。
おかげで、猫の尻尾は少々そそけ立った情けない状態になっただけで済んだが、禄(ロク)と名付けられていたこの黒猫、よっぽど尻尾のご運が悪かったらしい(そんな運があるかどうか知らないが)。
その次の年の夏には、天井からぶら下がっていたリボン状のハエとり紙(これも死語)にじゃれついて、紙が尻尾に貼りついてしまい、パニックを起こして大騒ぎ。
貼りついたハエとり紙をとってやるのが、ひと苦労であったとか。
どちらも、いかにも「猫あるある」なのだが。
しかし、七厘だのハエとり紙だのと聞いたところで、今の若い人には何のことか判らんやろなぁ。
何しろ、向田邦子さんは、存命ならば私の母よりもずっと年上の人なのである。
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火を使ってるんだから危ないよ! と、猫を片手で追い払いながら魚を焼いていた向田邦子さん、ふと、猫のピンと立った尻尾を見て、びっくり仰天。黒猫の尻尾から、ブスブスと煙が出ているではないか!
七厘の炭火から飛んだ火の粉が、尻尾の毛に燃え移ったのである。
向田邦子さんは右手の菜箸を放り出し、とっさに猫の尻尾をむんずとつかんで、両の掌で錐を揉むようにこすり上げ、文字通り、尻尾の火をもみ消した。
おかげで、猫の尻尾は少々そそけ立った情けない状態になっただけで済んだが、禄(ロク)と名付けられていたこの黒猫、よっぽど尻尾のご運が悪かったらしい(そんな運があるかどうか知らないが)。
その次の年の夏には、天井からぶら下がっていたリボン状のハエとり紙(これも死語)にじゃれついて、紙が尻尾に貼りついてしまい、パニックを起こして大騒ぎ。
貼りついたハエとり紙をとってやるのが、ひと苦労であったとか。
どちらも、いかにも「猫あるある」なのだが。
しかし、七厘だのハエとり紙だのと聞いたところで、今の若い人には何のことか判らんやろなぁ。
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昔の画像を見ていると、お猫様のことだけでなく……
その当時、どんなことが家であったか、ということも、思い出します。
9年前、オーブンレンジがぶっ壊れて、買い替えたんでした。

上の画像は、壊れたレンジを棚から出してしまった後のもの。
大型のレンジだったので、業者さんに付け替えてもらったんですが。

この業者のおじさん、周囲をウロチョロするタカヤさんを見て……

お、猫ちゃん♪
しかし、可愛いけど、なんかやらかしそうな顔しとるなぁ、コイツ……
と、実に見事に核心を突いた発言を、してくださったのでした。
当時、3歳だったタカヤは、まだまだいたずら盛りのワル盛り。
うっかり目を離すと、何をしでかすか判らない猫だった (-_-;)
業者のおじさんの発言は、まさに正鵠を射ていたのです。
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その当時、どんなことが家であったか、ということも、思い出します。
9年前、オーブンレンジがぶっ壊れて、買い替えたんでした。

上の画像は、壊れたレンジを棚から出してしまった後のもの。
大型のレンジだったので、業者さんに付け替えてもらったんですが。

この業者のおじさん、周囲をウロチョロするタカヤさんを見て……

お、猫ちゃん♪
しかし、可愛いけど、なんかやらかしそうな顔しとるなぁ、コイツ……
と、実に見事に核心を突いた発言を、してくださったのでした。
当時、3歳だったタカヤは、まだまだいたずら盛りのワル盛り。
うっかり目を離すと、何をしでかすか判らない猫だった (-_-;)
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これまた、だいぶ前のこと、そしてこれまたアメリカでの話になるが。
南部の某州の、のどかな田舎町。その町の川べりで、あろうことか、完全に白骨化した人間の遺体が発見されたと思っていただきたい。
すわ、殺人事件かっ! と、普段は事件らしい事件など起こったことのない静かな町は、それこそハチの巣、それもスズメバチの巣をつついたかのような大騒ぎとなった。
現地の警察当局が調べたところ、遺体の背骨に、何かがぐさりと突き立っている。これが致命傷となったのか、と、突き立ったモノを骨から取り出してみたら、それは、「石の矢じり」だった。
は? 石の矢じり? これはまさか、もしかして………?
警察当局は、某大学の、某・考古学のプロフェッサー、つまり教授に鑑定を依頼。
鑑定を済ませたプロフェッサー、大笑いして、のたもうた。
「殺人事件にはちがいないでしょうなぁ。ただし、3000年ほど昔の!」
3000年。時効も何もあったもんではない(ついでに書くと、アメリカは日本よりずっと前から、凶悪犯罪の時効は存在しない州が殆ど。日本でも、殺人・強盗などの凶悪犯罪の時効は、すでに撤廃されて今はない)。
ちなみに見つかった骨は先住民、つまりネイティブアメリカンのご先祖の骨で、おそらく、その当時の部族間の争いに巻き込まれてお亡くなりになったのではあるまいか、とのことであった。
やれやれ………。
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すわ、殺人事件かっ! と、普段は事件らしい事件など起こったことのない静かな町は、それこそハチの巣、それもスズメバチの巣をつついたかのような大騒ぎとなった。
現地の警察当局が調べたところ、遺体の背骨に、何かがぐさりと突き立っている。これが致命傷となったのか、と、突き立ったモノを骨から取り出してみたら、それは、「石の矢じり」だった。
は? 石の矢じり? これはまさか、もしかして………?
警察当局は、某大学の、某・考古学のプロフェッサー、つまり教授に鑑定を依頼。
鑑定を済ませたプロフェッサー、大笑いして、のたもうた。
「殺人事件にはちがいないでしょうなぁ。ただし、3000年ほど昔の!」
3000年。時効も何もあったもんではない(ついでに書くと、アメリカは日本よりずっと前から、凶悪犯罪の時効は存在しない州が殆ど。日本でも、殺人・強盗などの凶悪犯罪の時効は、すでに撤廃されて今はない)。
ちなみに見つかった骨は先住民、つまりネイティブアメリカンのご先祖の骨で、おそらく、その当時の部族間の争いに巻き込まれてお亡くなりになったのではあるまいか、とのことであった。
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もう、だいぶ前のことになると思うが。
アメリカ・ワシントンのポトマック川、その河畔に植えられたソメイヨシノの木が、数日にわたって次々と倒される、という事態が勃発したことがある。
ここのソメイヨシノの並木は、日米友好の証として日本から贈られ、植樹されたモノであるだけに、「まさか、反日過激派の仕業ではっ?」と、現地の捜査当局が目を吊り上げたことは言うまでもない。
幸いなことに、犯人の名と居住地は、ほどなく判明。
一体どこからやってきたのか、ポトマック川の岸辺に居を構えた、若いビーバーのご夫婦だった。
巣作りのために、並木道のソメイヨシノを、片っ端からかじり倒したのだ。
ご夫婦は即座に逮捕、じゃなかった捕獲されたが、まさかビーバー相手に器物損壊罪を問うわけにもいかず、ワシントンからはるか離れた山の中まで連行されたのち、そのまま釈放されたそうである。
う~ん、昔の日本には「江戸所(ところ)払い」という追放の刑罰があったはずだが。
それでいくと、この場合、「ワシントン所払い」といった感じですかね?
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ここのソメイヨシノの並木は、日米友好の証として日本から贈られ、植樹されたモノであるだけに、「まさか、反日過激派の仕業ではっ?」と、現地の捜査当局が目を吊り上げたことは言うまでもない。
幸いなことに、犯人の名と居住地は、ほどなく判明。
一体どこからやってきたのか、ポトマック川の岸辺に居を構えた、若いビーバーのご夫婦だった。
巣作りのために、並木道のソメイヨシノを、片っ端からかじり倒したのだ。
ご夫婦は即座に逮捕、じゃなかった捕獲されたが、まさかビーバー相手に器物損壊罪を問うわけにもいかず、ワシントンからはるか離れた山の中まで連行されたのち、そのまま釈放されたそうである。
う~ん、昔の日本には「江戸所(ところ)払い」という追放の刑罰があったはずだが。
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もう、お亡くなりになったけど。佐野洋子さん、という人がいた。
誰のことか判らず、「?」となった人もおられるだろうが、絵本作家さんで、あの名作「100万回生きた猫」を描いた人、と言えば、「ああ………」とうなずく人も多いのではないか。
佐野洋子さんは絵本のほかにも、何冊かのエッセイを遺しておられるのだが。
そのエッセイによれば、幼少の頃から、佐野洋子さんは「重箱」が欲しかったという。ええ、お正月におせちを詰める、あの重箱のことですね。
戦前のお生まれで、いわゆる大陸からの引き揚げ者だったから、高価なモノはなかなか手に入れられなくて。それでも欲しいと思い始めてから30年近く経って、ついに、念願の三段重ねの、ずっしりとした重箱を手に入れた。
そして、手に入れた初めての年の暮れ。昆布巻きやカズノコ、キントンその他のおせち料理を三段の重箱にぎっしりと詰め終わり、ああ、重箱あってこそのお正月、とにんまり笑って、ふと気がついた。
そうだ、うちには猫がいる!
猫の前足は器用だから、重箱のフタをはずして、中身を盗み食いするくらいは朝飯前。そんなことになっては大変と、佐野洋子さん、重箱に、十文字にヒモをかけたそうだ。
これで安心、と眠りについて、そして目覚めた翌朝、つまり元旦の朝。
佐野洋子さんが目にしたのは、バラバラに壊れた重箱と、飛び散った黒豆や里芋の煮物 etc ………。
十文字にかけたヒモに猫が爪をひっかけて、テーブルの上から床下に、重箱全体を落としたんですな。
一の重は完全にバラバラになり、二の重は四隅にひびが入り、フタは凹んでウルシがハゲて………。
佐野洋子さん、オイオイと泣きながら曰く、
「二、三年使ったのなら少しはあきらめもついたかもしれません。まっさらな処女だったんだよ。嫁に行く朝、交通事故にあった金襴緞子(きんらんどんす)の花嫁みたいではないですか」
うう~む、処女だの、金襴緞子だのと、さすが戦前のお生まれだけあって、おっしゃることひとつひとつが、実に古式ゆかしいお人でいらっしゃる………。
でもね、泉下の佐野洋子さん、ゴメンナサイ。
ワタクシ、猫が重箱を落とした下りを読んで、そりゃもぉ、大爆笑しておりました。
だって、いかにも、「猫あるある」なんだもの。
もちろん、重箱を落とされたのが自分だったら………大笑いどころか、大泣きだっただろうけど。
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
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誰のことか判らず、「?」となった人もおられるだろうが、絵本作家さんで、あの名作「100万回生きた猫」を描いた人、と言えば、「ああ………」とうなずく人も多いのではないか。
佐野洋子さんは絵本のほかにも、何冊かのエッセイを遺しておられるのだが。
そのエッセイによれば、幼少の頃から、佐野洋子さんは「重箱」が欲しかったという。ええ、お正月におせちを詰める、あの重箱のことですね。
戦前のお生まれで、いわゆる大陸からの引き揚げ者だったから、高価なモノはなかなか手に入れられなくて。それでも欲しいと思い始めてから30年近く経って、ついに、念願の三段重ねの、ずっしりとした重箱を手に入れた。
そして、手に入れた初めての年の暮れ。昆布巻きやカズノコ、キントンその他のおせち料理を三段の重箱にぎっしりと詰め終わり、ああ、重箱あってこそのお正月、とにんまり笑って、ふと気がついた。
そうだ、うちには猫がいる!
猫の前足は器用だから、重箱のフタをはずして、中身を盗み食いするくらいは朝飯前。そんなことになっては大変と、佐野洋子さん、重箱に、十文字にヒモをかけたそうだ。
これで安心、と眠りについて、そして目覚めた翌朝、つまり元旦の朝。
佐野洋子さんが目にしたのは、バラバラに壊れた重箱と、飛び散った黒豆や里芋の煮物 etc ………。
十文字にかけたヒモに猫が爪をひっかけて、テーブルの上から床下に、重箱全体を落としたんですな。
一の重は完全にバラバラになり、二の重は四隅にひびが入り、フタは凹んでウルシがハゲて………。
佐野洋子さん、オイオイと泣きながら曰く、
「二、三年使ったのなら少しはあきらめもついたかもしれません。まっさらな処女だったんだよ。嫁に行く朝、交通事故にあった金襴緞子(きんらんどんす)の花嫁みたいではないですか」
うう~む、処女だの、金襴緞子だのと、さすが戦前のお生まれだけあって、おっしゃることひとつひとつが、実に古式ゆかしいお人でいらっしゃる………。
でもね、泉下の佐野洋子さん、ゴメンナサイ。
ワタクシ、猫が重箱を落とした下りを読んで、そりゃもぉ、大爆笑しておりました。
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あしからず、ご了承くださいませ。
レン君の身づくろいポーズは、どこから見ても「コロン」としてたけど。
タカヤさんの場合だと……

「コロン」どころか、「でろん」だな、こりゃ (-_-;)

どんなポーズをとっても……
彼の場合、長い手足が、無駄になってるというか、ジャマをしてるというか。

この画像は9年前のモノなんだけど。
今も、そこのところは、根本的に変わっていない。
けど、長い手足がジャマ、だなんて……

一度でいい、ワタシも、そう言ってみたい。
(ウラヤマシすぎるぞっっっ!)
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この画像は9年前のモノなんだけど。
今も、そこのところは、根本的に変わっていない。
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何度も申し上げて恐縮だが、私はアナログ人間である。
パソコンもスマホも、そこそこに使うことはできるけれど、ちょっとでも専門的な用語が出てくると、その瞬間、脳内回路がパニックを起こす。
そんな私がブチ当たったのは、スマホ内の画像のバックアップをどうするか、ということで、もちろん、一番お手軽なのが、スマホ内に差し込めるmicroSDカードに保存すること、なのは判っていた。
判ってはいたけど、私は実は、あの小さなmicroSDカードが、大嫌いなのだ。普通のSDカードの大きさの3分の1、私の爪ほどの大きさしかないのだから、画像データを保存したはいいけど、その保存したmicroSDカード自体をどこかへなくしてしまいそうで、おっかなくって使う気になれない。
スマホとパソコンをつないで、スマホ内の画像を直接パソコンに取り込み、そのあとでUSBメモリに保存するのが、ワタシ的には一番のような気がするんだけど………。
でも、スマホとパソコンをつなぐには、どうすればいいのか?
ネット検索で調べたら、これが意外と簡単で、USBケーブルさえあれば接続できると判った。でも、私の場合は、ここからがまたモンダイなのだ。USBケーブルって、どんなケーブル?
まず、それ自体が判らない。
家にはなかったよな。家電店に行って聞くのが一番なんだろうな。
なんだか、ものすごく初歩的なことを聞くようで、気が引けるんだけど………。
その時、ふと、本棚に置かれてある1本の白いコードが目に入った。
楽天koboの電子ブックリーダーをパソコンにつなぐためのケーブルだ。スマホをブックリーダーにしてしまったので、今は無用の長物と化して、本棚でほこりをかぶっているわけなのだが。
このケーブルは、楽天koboの電子ブックリーダー専用のモノだから使えるはずないよな。でも、この差込口、スマホのお尻の部分にある差込口と、何だか、よ~く似てるんだけど。まさか、合致するはずは………
と思いながらも、差し込んでみたらば。
おや! まぁ! あら! さて! サントリー!(そんなCMが、昔あった。古すぎるっ!)
見事にすっぽりと、はまり込んでくれたではないですかっ!
何? 何なの? USBケーブルって、各社共通になってるの?
メーカーによって仕様が異なるもんだと思ってた私は、いったい何なのっ?
パソコンに接続してみたら、きちんと作動してくれたことは、言うまでもない。
かくて、スマホ画像のバックアップ問題は解決し、今では、デジカメで写した昔の画像を、スマホに取り込んでインスタに使うことも覚えた私だが。
ここに至るまで、1週間近くもグダグダ考え続けて悩んでいたのだから。
やっぱり、私は根本的にアナログ頭だ、としか、言いようがない。
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
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判ってはいたけど、私は実は、あの小さなmicroSDカードが、大嫌いなのだ。普通のSDカードの大きさの3分の1、私の爪ほどの大きさしかないのだから、画像データを保存したはいいけど、その保存したmicroSDカード自体をどこかへなくしてしまいそうで、おっかなくって使う気になれない。
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見事にすっぽりと、はまり込んでくれたではないですかっ!
何? 何なの? USBケーブルって、各社共通になってるの?
メーカーによって仕様が異なるもんだと思ってた私は、いったい何なのっ?
パソコンに接続してみたら、きちんと作動してくれたことは、言うまでもない。
かくて、スマホ画像のバックアップ問題は解決し、今では、デジカメで写した昔の画像を、スマホに取り込んでインスタに使うことも覚えた私だが。
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