本を読んでて知ったのだけど、「火の手」、「水の手」という言葉が、あるそうな。
説明によれば、「水の手」というのは、またの名を「緑の指」。庭の草花や部屋の中の観葉植物を、さほど労せず、お手軽に簡単に育てることができる手、なのだそうで。
となれば、「火の手」というのは………?
もはや、説明など不要だろう。早い話が、その逆だ。どんなに一生懸命に、丹精込めて育てても、なぜか必ず、植物を枯らしてしまう手、ということになる。
エッセイなどを読んでいると、この「火の手」の持ち主、文筆業を生業とする人の中に、それなりの割合で存在することが判る。私が知っているだけでも3~4人いるから、実際の数は、もっと多いんじゃないか?
とにかく、「火の手」の持ち主というのは、植物を枯らしまくってしまうらしい。「水の手」の持ち主から、「簡単なのよ~♪」と懇切丁寧な指導を受けて、せっせとその通りに育てても、手元の観葉植物は、遅かれ早かれ枯れてしまう運命にあるそうで、育てるのにさほど手間のかからない、少々放置しても大丈夫なはずのサボテンさえ、枯らしてしまう人がいるというから、それはそれで、なんだか、ものすごい。
世話した甲斐もなく枯れてしまった鉢植えを、やむなくベランダに放置しておいたら、あろうことか、枯れたはずの部分から次々に新芽が出て、すくすくと育ち始めた、なんて例もあるようで、ここまでくると、もはや、育てる本人の努力や勉強が足りなかったせい、というわけでもないような気がしてきた。
きっと、「火の手」の持ち主の人は、自分自身でも気づかないところで、植物との相性が悪いんだろう、多分。
閑話休題。
で、私は、「火の手」「水の手」、どちらなのか? 実はこれが、まったく判らない。
というのも、生まれてこのかた、本格的に植物を育ててみた経験がないからで、唯一、小学生の時の自由研究で、アサガオの鉢植えを育てたことぐらいしか、記憶にない。
まぁ、この時のアサガオを枯らした覚えはないし、夏休みの間、次々と花が開くのを、それなりに楽しみにしていた気がするから、子どもの頃の私は、少なくとも「火の手」の持ち主ではなかったはずだが………。
果たして、大人になった今でも、子どもの頃と同様にアサガオ、いや、別にアサガオでなくてもいいのだが、何か植物を育てることができるのか、否か?
こればかりは、実演してみないことには、判りようがない。
で、実演してみたのかというと………枯らしてしまった時の落胆が怖くて、未だに、サボテンひとつ育てていないのだった。
サボテンであれ何であれ、ある程度の観葉植物を育てるとなったら、やはり、ベランダで(我が家はマンションだから)土いじりのひとつもやってみないことには、埒があかないだろう、という気もする。
しかし、その「ベランダでの土いじり」は、ベランダが汚れることを極端に嫌う母によって、全面禁止の指令が出ているため、当分の間、実行不可能なのである。
まぁ、今はとにかく、自分が「火の手」か「水の手」か、ということよりも、日々、ろくでもないイタズラばかり繰り返す「猫の手」の持ち主との付き合いのほうが、優先事項であることだけは、疑いようがない。
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とにかく、「火の手」の持ち主というのは、植物を枯らしまくってしまうらしい。「水の手」の持ち主から、「簡単なのよ~♪」と懇切丁寧な指導を受けて、せっせとその通りに育てても、手元の観葉植物は、遅かれ早かれ枯れてしまう運命にあるそうで、育てるのにさほど手間のかからない、少々放置しても大丈夫なはずのサボテンさえ、枯らしてしまう人がいるというから、それはそれで、なんだか、ものすごい。
世話した甲斐もなく枯れてしまった鉢植えを、やむなくベランダに放置しておいたら、あろうことか、枯れたはずの部分から次々に新芽が出て、すくすくと育ち始めた、なんて例もあるようで、ここまでくると、もはや、育てる本人の努力や勉強が足りなかったせい、というわけでもないような気がしてきた。
きっと、「火の手」の持ち主の人は、自分自身でも気づかないところで、植物との相性が悪いんだろう、多分。
閑話休題。
で、私は、「火の手」「水の手」、どちらなのか? 実はこれが、まったく判らない。
というのも、生まれてこのかた、本格的に植物を育ててみた経験がないからで、唯一、小学生の時の自由研究で、アサガオの鉢植えを育てたことぐらいしか、記憶にない。
まぁ、この時のアサガオを枯らした覚えはないし、夏休みの間、次々と花が開くのを、それなりに楽しみにしていた気がするから、子どもの頃の私は、少なくとも「火の手」の持ち主ではなかったはずだが………。
果たして、大人になった今でも、子どもの頃と同様にアサガオ、いや、別にアサガオでなくてもいいのだが、何か植物を育てることができるのか、否か?
こればかりは、実演してみないことには、判りようがない。
で、実演してみたのかというと………枯らしてしまった時の落胆が怖くて、未だに、サボテンひとつ育てていないのだった。
サボテンであれ何であれ、ある程度の観葉植物を育てるとなったら、やはり、ベランダで(我が家はマンションだから)土いじりのひとつもやってみないことには、埒があかないだろう、という気もする。
しかし、その「ベランダでの土いじり」は、ベランダが汚れることを極端に嫌う母によって、全面禁止の指令が出ているため、当分の間、実行不可能なのである。
まぁ、今はとにかく、自分が「火の手」か「水の手」か、ということよりも、日々、ろくでもないイタズラばかり繰り返す「猫の手」の持ち主との付き合いのほうが、優先事項であることだけは、疑いようがない。
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今まで色んな植木鉢を頂いたり 種から育てても・・・
枯れます・・見事なまでに・・
お水や栄養なのをちゃんと上げていてもね
火の手は何に向くのかなぁ~