我が家のお猫様の優雅な毎日

アメショのタカヤ君とマンチカンのマル君、虹の橋のレン君のお気楽日記♪

猫の記憶力を疑う

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 我が家のドアは、窓と玄関を除いては、ほぼ1年じゅう開け放たれている。
 もちろん、猫が家の中を自由に行き来できるようにするためで、夏場と冬場のエアコンの効きが、多少悪くなることを除けば、大した弊害は、今のところはない。
 なお、誤解なきよう最初に付け加えさせていただくと、トイレと風呂場のドアに関しては、常に締め切り状態である。いくらなんでも、ドアを開けたままでトイレや風呂に入る趣味は、ないので。

 閑話休題。
 ドアを開けたままにしておいた場合、そのドアを壁とつないでいる部分、つまり蝶番(ちょうつがい)のところに、2~3センチほどの隙間ができる。ドアを閉めたり動かしたりすると、この蝶番部分の隙間も、自動的に閉じることになるわけだが。
 我が家では、猫の抜け毛対策のため、日に2回のワイパー掃除が欠かせない。そして、ほこりや猫の抜け毛は部屋の隅にたまることが多いので、普段は開けっ放しのドアも、この時ばかりは、一時的に閉められたり開けられたりすることになる。開けられていたドアの裏側にたまったゴミを、ワイパーで取り除くためだ。
 が、私や母がドアを動かして、その裏のゴミを掃除していると、わずかに開いた蝶番部分の隙間から、ワイパーのフワフワ部分、つまり、ほこりをとってくれる部分が、チラチラと見え隠れする。
 この、チラチラのチラリズムが、うちの三男坊マルの本能を、ウズウズ、ソワソワとかき立ててしまうのだ(次男のタカヤは、なぜかほとんど興味を示さない)。
 私と母がワイパーをかけ始めると、ほぼ100パーセントの確率で、目を爛々と輝かせたマルがやってくる。ドアと壁の蝶番の間、わずか2~3センチの隙間に、チョイチョイと前足を突っ込んでは、その向こう側で動くワイパーのフワフワを、何とか捕らえようと、躍起になる。
 猫の本能と言ってしまえばそれまでだが、場所が場所だけに、母も私も気が気ではない。マルが手を突っ込んでいる時に、うっかりドアを閉めたら、どうなるか? 説明するまでもないだろう。
「ほら、危ないよっ!」
「お手手を、そんなとこに入れないのっ!」
「はさんじゃうやろっ!」
「やめなさいってば!」
 掃除のたびに叱りつけるが、まったく効き目はない。
 こりゃ~そのうち、母か私のどちらかが、掃除中に失敗することになるやろな、などと考えていたその矢先に、私の読み通り、その失敗は起きた。
 マルが、ちょうど1歳になるかならないか、ぐらいの頃だったから、2012年の秋頃か。
 のんびりと、自分の部屋にワイパーをかけていた私の耳に、突然………

 グギャギャギャギャアァァァ~~~ッ!

とでも形容するしかない、ものすごい声が聞こえてきて、私は文字通り、飛び上がった。
「な、なにっ? 今のは、なにっっっ?!」
 あまりにすごい声だったので、私は最初、まさかマルの声だとは思わず、つけっぱなしにしていたテレビの効果音とカン違いしそうになったくらいだ。
 そうではないと察したのは、その声に続いて、
「わ~~~っ! ゴメン! マル君、ゴメンっっっ!」
という、母の絶叫が響いたあとだった。
「何をやったんっっっ?!」
と、改めて聞く必要もないだろう。母の答えは予想通り、
「マルのお手手を、ドア(の蝶番の部分)に、はさんでしもた~~~っ!」

 あ~あ~あ~~~~~!
 いつかは、こうなるんじゃないかと思っていた。母がやるか私がやるか、違いはそれだけ。
 ………などと、落ち着いて感慨にふけってる場合じゃない!
 降ってわいた痛みに仰天、半ばパニックを起こしかけたマルを、謝るばかりでオロオロするしかできない母は放っておいて、何とか捕まえ、前足を要チェック!
「はさんだのは、どっちのお手手っ?」
「え~~~と………覚えてない」
 嗚呼、まったく。母はこういう時、全然、頼りにならない。
 仕方ないので、両方の前足を、軽く揉んでみたり、つかんでみたり。爪が剝がれてないかも、入念に確認。マルが何とか落ち着いたころを見計らって歩かせてみたら、何の支障もなく、トコトコと普通に歩き、すぐに走ったりもしてみせてくれたので、やれやれ、ケガはないようだ、と胸をなでおろした私だった。
 猫の足、特に前足は、ぷにぷに、ふにゅふにゅ、と弾力があって柔らかいから、瞬間的にはさまれたくらいだと、さほどの大事にはならないようである。まぁ、運が良かっただけかもしれないが。

 で、それだけ痛い目に遭って、マルが、すっかり懲りてしまい、二度と蝶番の隙間に前足を入れなくなった、ということにでもなってくれたら、一日2回のワイパー掃除が、少しは楽になったと思うのだが。
 どうも、マルの頭脳の中に、懲りるという言葉は存在しないようである。
 彼は今日も、母と私が掃除をするたび、せっせせっせと、蝶番の隙間に、前足を突っ込むのに忙しい。あんなすごい悲鳴を上げたことを、きれいさっぱり、忘れたのだろうか。
 この子ってば、もしかして、かなりのアホなのでは………?
 私は未だに、マルの知能と記憶力について、ちょっと悩み続けている。


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Comments

2階のドア以外は引き戸なので、
夏も冬も5cm位開けておくだけでいいのですが
それでも同じように挟みそうになった事あります。
お猫様って狭い場所が好きだから・・・。
そして何度も同じことをするのです。
ええ、マル君が特別ではないと思いますよ(^^ゞ
扉遊びは圭佑も好きです!
蝶番のところとかドアと床との隙間とか(*^▽^*)
可愛いお手手が出て来て楽しいですよね!
私は扉が動かないように物を置いたりして遊びます!

お掃除ついでならついそのまま遊んじゃうね(^◇^;)
割と記憶力があるから、多分そんなに懲りていないのかも(o´∀`)b

私はトイレもお風呂も開けっ放しです(笑)
圭佑が入って来るので、どちらも一緒に寛ぎタイム( ´艸`)
あっ!一人暮らしですが(°∇°;)
ドアでの挟み込み… 先日、ガナッシュもIris夫にやられてましたよ~
ジャレてたのではなく、足音たてずにあまりに近くに寄り過ぎて、気が
付かなかったみたいです…。
普段無口なガナッシュが、マルくん同様叫び声を上げたので、ビックリ
して、ケガがないか確認しましたが、大丈夫でした…。 案外、丈夫? 
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
以前の家でも同じようなことが・・
で・・引っ越しリフォ-ムの時に
猫様専用くぐり戸をつけました・・
暖房・冷房効きが違いますよ
でも・・夜中のバトルの時に
戸がバタバタと音がして・・完全起こされます



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