我が家のお猫様の優雅な毎日

アメショのタカヤ君とマンチカンのマル君、虹の橋のレン君のお気楽日記♪

そういう問題ですかっ!

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 今回、ちょっとばかり、「げっ!」となりそうな文面が出てくる可能性があるので、お食事中のかたがおられたら、読むのは後回しにしていただきたい。

 どんな小さな会社にも、「困った人」というのは、確実に、存在する。
 女性の場合、それは、「お局様」と呼ばれる人たちである。
 少々「困った人」であっても、きちんと仕事ができる人であれば、まぁ、許せる。許せないのは、仕事もできないのに、勤続年数の長さだけで会社の「影の主」として居座り、我が世の春を謳歌し続ける、正真正銘のお局ならぬ大局、いや、ババァ局である。
 私の昔の勤務先にも、ひとり、いた。
 あの当時、確か、すでに今現在の私よりも歳上で、部分入れ歯も使っていたから、けっこうなババァだったことだけは、間違いがない。ババァなんて言葉、本当はあまり使いたくないが、コイツだけは、別格だ。会社を辞めて20年近くたつが、未だに、コイツのことを思い出すだけで、腹の底が煮えくり返る。
 ホラー映画の「バタリアン」にちなんで、オバタリアンという言葉が流行ったが(今でも言いますかね?)、コイツは、オバタリアンなど通り越して、立派な「ババァタリアン」だった。

 閑話休題。
 小さな会社なりに、一応、給湯室的な場所があって、そこの食器棚に私たちは、それぞれ自分の家から持ってきた、つまり「マイカップ」を置いていた。言うまでもなく、お昼ごはんを食べる時その他、お茶を飲むためのカップである。
 マグカップあり、湯呑みあり、形も色も実にさまざまだったが、やはりそこは、ひっくり返しにくい形のモノがいい、と皆が思っていたに違いなく、比較的安定感のある、どっしりタイプが多かったような気がする。
 そして、そんなある日の、昼食後。
 食事を済ませたババァタリアンは、やおら、口から部分入れ歯を外し、お茶の当番が洗い終わってカゴに伏せてあったカップの中から、飲み口の直径が一番広い、どっしりタイプの湯呑みを取って(もちろん自分のカップではない)、その湯呑みに半分ほど水を入れたかと思うと………
 その、湯呑みの水の中に。
 今、自分が外したばかりの、部分入れ歯を。
 ポイッと、放り込んだのである!

 入れ歯を、水に漬けておく(今だったらポリデントでも入れるだろうか)。その行為自体に、さほど問題はない。まぁ、あまり見たくない光景なので、なるべく見ないようにすれば済む話だ。
 しかし!
 自分のコップならいざ知らず、人の湯呑みに水を入れて部分入れ歯を放り込む。この行為が果たして、、「見ないようにすれば済む」レベルの話であろうか?
 もちろん、給湯室には、私も含めて数人の女子社員がいたが、ババァタリアンの行動を制止できる者はいなかった。というか、あまりにも、何のためらいもなく、当然のようにそうされたので、とめるヒマなど、それこそ誰にもありゃしなかったのだ。
 あの時、給湯室に満ちた、形容しがたい沈黙を、私は今でも忘れない。
 そして。
 私たちの沈黙の視線にやっと気がついたババァタリアン。
「大丈夫よぉ、あとでちゃんと洗っておくから」

 そういう問題か?
 そういう問題で、済む話か?
 違うやろ、ちゃうやろ! ちゃいますやろっっっ!

 こういう天下無敵のお局、もとい、ババァタリアンに、決して、勝とうと思ってはいけない。
 逃げるが勝ち、負けるが勝ち! これが最上の自衛策である。
 もちろん、ババァタリアンのいる会社から逃げるのが、一番いいに決まっているが(実際、何人もの若いのが逃げて、二度と戻ってこなかった)、安定した生活の確保のためには、そういうわけにもいかないので、別の手段の「逃げ方」を考えねばならない。

 その日の夕方、つまり終業も間近になった頃。
 給湯室の食器棚から、ババァタリアン個人の湯呑みを残して、殆どすべてのマイカップが、こつ然と消えた。別に、ホラーでも怪奇現象でも何でもない。ことの次第を聞いた社員が、皆、それぞれに自分のマイカップを、自宅へ持って帰ってしまったのだ。もちろん、私も、持って帰った。
 持って帰って、そのまま、燃えないゴミの箱に放り込んだ。
 ババァタリアンが、今日みたいな調子で、お気軽に他人の湯呑みやカップを使い続けていたのだとしたら、私のカップだって、使われていないという保証なんぞは、どこにもないということだ。腹が立って気色悪くて、カップには悪いが、使えたもんじゃない!
 そして、翌日。
 皆がそれぞれの家から持ってきた、新しいマイカップが、食器棚に並んだ。どのカップも、飲み口の直径が小さく、どちらかといえば、縦長でスリムなタイプ。安定性には欠けているが、飲み口が小さいため、ババァタリアンの部分入れ歯が入る余地はどこにもない、つまり安全性という面では、極めて優れたモノばかりだった。
 もちろん、私が持っていったマイカップも然り、である。
 まぁ、最上の安全策は、マイカップを置かずに使い捨ての紙コップを使用することだったと思うが、長い目で見ると、やはり勿体ないですからねぇ………。


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Comments

どこの業界にもいますねぇ~
強い心を持った究極のお局様が・・(笑)
笑った~(≧∇≦*)
まあ、他人事だからだけど!
やっぱりマイカップは給湯室に置くのね!
私は今は紙コップだけど(洗うのが面倒)、マイカップは自分の引き出しにふきん等綺麗なもので包んでしまった。
仕事場はみんな若くて、多分私が一番ババァに近いかもだけど何となく自分のは自分の手元に置きたくて…
マイカップの本人が見たら気絶しそう( ´艸`)

おはようございます。
わかります。これは。
私も、困ったさんには、困っていましたが、周りにサポートを受け、
つい最近から対処をしてもらっています。
今、不安から幸福への道を歩きつつあります。

hamuko
うわぁ それはひどい。
どこにも一人はいそうなお局様もひく位の酷さでしょう。
それは下品なんてもんじゃないわ。
 
私が昔勤めていたところは、
そんなお局様はいなかったけど
代りに人の物は自分の物のおっさんがいました。
お茶を飲むのも歯を磨くのも食器棚にある他人のカップ。
なので女性陣は全員自分のカップは
自分の机の引き出しにしまって帰ってました。
ちなみに鍵もかけて帰ります。
だって個人の置きお菓子も残業のお供のカップ麺も
勝手にあさって全て食べちゃうから・・・。
えぇ~っ!! Iris父・母も、Iris夫のお母さまも
部分入れば使ってますが、自宅でも、専用カップ
使ってますよ~
人の、ましてや、お茶などを入れて普段使ってる
のを使うとは…。
Irisだったら、ヤッパリこの後使いたくなくなり
ますね~
(´ºωº`)
まっまさかそう来るとは・・・。
人目もある中で出来るのだから
そうとうですね( ̄▽ ̄;)
間違いなく使われていそう・・・。
私もきっと捨てるだろうなぁぁ
す・・すごい!(◎_◎;) 相当なツワモノだわー
こういう人には勝とうと思っちゃいけませんね。
確かに昔は強烈な人がいたなーと思います。
今は私のいるところは、
給湯室などのビルの共用スペースの管理がウルサイので、
マイカップは自分の席に置いてます。
カップを使われちゃう心配はしなくて済みそうσ^_^;



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