お正月に地上波初放送されたアニメ映画「君の名は。」は、話題作だっただけに、ご覧になったかたも多いのではないかと思う。ちなみに私は録画しておいて、すでに何度か繰り返し鑑賞してしまったクチである。
東京暮らしの男子高校生・瀧(たき)と、田舎町(飛騨地方らしい)に住む女子高校生・三葉(みつは)の心と体がなぜか入れ替わってしまう、という出だしで始まる、この映画。
体が瀧になってしまった三葉が、友人たちの前で、自分の一人称に悩む場面がある。「ワタシ」と言って怪訝な顔をされ、「ワタクシ」と言って妙な顔をされ、「ボク」と言って不審な顔をされ………最終的にやっと、「オレ」と言えばいいのだと気がつくわけだが。
ん? 待てよ? と、私は少しばかり不安になった。この映画、世界135ヵ国で上映されたらしいのだけれど。上記のこの場面、いったいどんなふうに訳されていたんだろう?
英語を例に挙げて考えるとわかるが、英語の一人称は「I(アイ)」しかない。男だろうが女だろうが子どもだろうが年寄りだろうが、自分を表す言葉は、「I(アイ)」のみである。
しかし、日本語はちがう。私、僕、俺、わし、うち、われ、手前、吾輩、自分、みども、拙者、それがし………って、これは武家の言葉だから、いまどき使う人はおるまいが、とっさに思いついただけでも、これだけある。
日本人だったら当たり前の、この一人称の使い分け。外国、ことに欧米の言葉で正確に訳すのは、かなりムズカシイというか、ちょっと不可能だったんではないか?
うう~む、「君の名は。」の英訳版、誰か知ってる人、いませんかね?
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
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あしからず、ご了承くださいませ。
東京暮らしの男子高校生・瀧(たき)と、田舎町(飛騨地方らしい)に住む女子高校生・三葉(みつは)の心と体がなぜか入れ替わってしまう、という出だしで始まる、この映画。
体が瀧になってしまった三葉が、友人たちの前で、自分の一人称に悩む場面がある。「ワタシ」と言って怪訝な顔をされ、「ワタクシ」と言って妙な顔をされ、「ボク」と言って不審な顔をされ………最終的にやっと、「オレ」と言えばいいのだと気がつくわけだが。
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英語を例に挙げて考えるとわかるが、英語の一人称は「I(アイ)」しかない。男だろうが女だろうが子どもだろうが年寄りだろうが、自分を表す言葉は、「I(アイ)」のみである。
しかし、日本語はちがう。私、僕、俺、わし、うち、われ、手前、吾輩、自分、みども、拙者、それがし………って、これは武家の言葉だから、いまどき使う人はおるまいが、とっさに思いついただけでも、これだけある。
日本人だったら当たり前の、この一人称の使い分け。外国、ことに欧米の言葉で正確に訳すのは、かなりムズカシイというか、ちょっと不可能だったんではないか?
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録画もしていない(^^ゞ
確かに日本語以外の言語での一人称ってどうなのかしら?
それは気になりますね。