某男性が、スズメバチに刺されて腫れあがった腕をかかえ、医者に駆け込んだ。
体格が、その男性の倍はあろうかという恰幅のよろしい女医さんは、彼の腕をつかんで流し台へ直行。何事かと暴れる男性を押さえつけ、腫れあがった腕に、勢いよく水道の冷たい流水をぶっかけた。
「患部を冷やすんです! 30分はこのままでっ!」
そして30分後。腕の腫れは、ウソのように引いていた。
それとは別の某男性が、扁桃腺を腫らしてしまい、医者に駆け込んだ。
やはり異様に恰幅のよろしい、しかし薄汚れた白衣の男性医師は、いきなりバケツをもってきて水を入れ、その中に何やら粉末をブチ込み、消毒もしていないスプーンで盛大に混ぜて曰く、
「これ、ホウ酸水! このバケツ1杯分、全部、うがいして!」
そして、バケツ1杯分のホウ酸水のうがいが完了した時。
扁桃腺の腫れは、ほぼ完全に消えていた。
ちなみに2件とも、今から20年ほど前の、ロシアの病院でのお話。
あの国はいったい何時代だ、と思われそうだが、しかし、何となく理にかなった治療法でもあるような、とは、2人の男性に通訳として随行した、今は亡きロシア語通訳者にしてエッセイストの、米原万里さんの弁である。
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あしからず、ご了承くださいませ。
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ちなみに2件とも、今から20年ほど前の、ロシアの病院でのお話。
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