車のシートベルト。今でこそ、後部座席も着用しなさいと言われるようになったが。
ウン十年前は、着用義務は運転席だけ。助手席の着用はいわゆる任意で、義務まではなかった。
で、これはそのころのお話。
大阪生まれ大阪育ちの、某・舞台女優さんのところに、東京生まれ東京育ちの、某・歌舞伎役者さんが遊びに来たと思っていただきたい。旨いお好み焼きでも食べにいこか、ということになって、当然、先導役と案内役は女優さんのほう。彼女が運転席に座ってシートベルトをつけたところで、助手席に座った歌舞伎役者さんのほうも、「あ、そうか」とシートベルトをつけようとしたのを見て、女優さん、ホントに何気なく、普通に、こう言った。
「あ、助手席の人は、しんでもいいです」
………沈黙。
おいおい冗談きついぜ、と言わんばかりの歌舞伎役者さん。
が、関西の人なら(耳で聞いたイントネーションも含めて)、あぁそうか、と納得したはずである。
関西では「やらなくてもいい」という意味で、「せんでもエエ」ということが多いが、実は、この言い方には「せ派」と「し派」とふたつあって、生まれ育った地域によっては、「しんでもいい」となる場合があるのだ。
この場合の「しんでもいい」は、すなわち「しなくてもいい」ということなのだが。
「あぁびっくりした。もうちょっとで殺されるかと思った」
とは、沈黙の後に説明を聞いて納得した、歌舞伎役者さんの弁である。
嗚呼、関西と関東の文化がお互いを理解し合える日は、まだまだ遠い………。
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「あ、助手席の人は、しんでもいいです」
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すぐに「私は死んでもええって~~」って突っ込まれた(笑)
詳しく関西言葉を・・
それに・・関東在住の時に子供達が離れて行ったので「ねきにいなさい~」って言ったら・・
「えっ・・ねぎにいる?」って振り向かれたは~~