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我が家のお猫様の優雅な毎日

アメショのタカヤ君とマンチカンのマル君、虹の橋のレン君のお気楽日記♪

餅は餅屋に

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 いささか不謹慎かも知れないが。親が亡くなったあとの事後処理や行政手続きは、本っ当に、面倒くさい。我が家の場合、母が要介護の一歩手前で出歩くことが困難なために、全てを私が処理せねばならず、頭も体もてんてこ舞い。
 そして、住民票の変更や父名義の口座の凍結や遺族年金の申請などは、まだまだ序の口だった、と言いたくなる事態が発生した。
 法定相続人の確定、である。

 お断りしておくが、我が家は資産家なんぞではない。しかし財産がなかろうが相続税の支払い義務がなかろうが、人が亡くなれば必ず相続が発生する。きちんと引き継いでおかないと、後で面倒な事態になりかねない。
 そして、父の法定相続人は母と私の二人だけ(のはず)だが、それを証明するために、「父の出生から死亡にいたるまでの全ての戸籍」が必要なのだ。
 全ての戸籍? それって何?
 ネットで調べた私は、頭の中がカオスになった。
 普通の戸籍なら、役所で身分証明を見せれば発行してもらえる。しかし全ての戸籍となると、転籍や除籍のあとをたどって、父が生まれた時の最初の戸籍までたどりつかねばならない。
 もちろん、生まれてから死ぬまで一度も戸籍を動かすことなく済んだ人ならば簡単だが、世の中、そんなに単純ではないのだ。仕事や結婚、家庭の事情その他で転籍を繰り返した人も多いから、そうなってくると、話はどこぞのミステリードラマ並みにややこしくなる。
 転籍した場合は現在の戸籍に記されているから、その前の戸籍があった役所で除籍簿を調べる。その除籍簿にも転籍の記載があれば、その前の前の戸籍があった役所で除籍簿を調べ、さらにその前の前の………
 嗚呼、エンドレス!
 その過程で隠し子の存在が発覚したりして、大騒動になるのがドラマのパターンだが。しかし、ドラマではそこに至るまでの調査の過程は省かれてる場合が殆どだから、親や親族の死亡によって、はじめてその事態に直面する人が、世の中、多いのではあるまいか。
 私の記憶に関する限りでは、父の戸籍の転籍は一度だけ。しかし残念ながら、私が生まれる以前のことまでは判らないし、母も知らないとのこと。つまり、父が子供の頃の状況については一切が謎だ。なんて書くといかにもミステリーみたいだが、なんのことはない。親戚との付き合いが極めて薄い家庭だったので、そういった昔のことを聞かずじまいだっただけである。

 閑話休題。
 私一人で父の戸籍をたどるなんぞ不可能、いや、やってできないことはないだろうが、かかる手間があまりにも煩雑すぎる!
 そんなこんなで、とうとう私は1ヶ月前、全てをプロの手に任せることに決めた(いや、正確に言うと、決めたはいいが年末年始でバタバタだったため、まだ任せるには至っていない)。
 プロとは、葬儀社から紹介してもらった行政書士事務所のみなさんである。
 行政書士。司法書士と同じく立派な国家資格なのだが、どういうことをする人たちなのか、これまでピンとこなかった。だって、司法書士の皆さんだったら、検事さんとか弁護士さんとか、ドラマで四六時中お目にかかるけど、行政書士が主役のドラマって、聞いたことがないもんなぁ。
 しかし彼らは、相続手続きのプロである(たぶん)。あらゆる葬儀社のバックには、必ず彼らがついているといっても過言ではない(はずである)。人が亡くなるところ、相続あり。葬儀社とくっついていれば、なるほど、仕事には事欠かないだろうしね。
 そして彼らは弁護士や検事と同様、仕事の上で必要であれば、他人の戸籍をいくらでも調べたり取り寄せたりできる、という職務権限を持つ。まさに相続人確定のために存在する人たちである。
 お金を払うことになっても、こういう場合はプロに任せるのが安全ラインだろう。
 そういえば、父の生前の口癖は、「餅は餅屋」だった。
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Comments

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これはたいへんだよね!

私は母と同居の弟がいたから、銀行や年金関係は弟に任せた。

本籍地の役所所在地には妹が暮らしていたから、戸籍関係は母だけじゃなくて私のもお願いした。

葬儀の挨拶は長女の私じゃなくて、長男の弟だし(゜◇゜)

本当に私はラッキーだと思った!

だからせめてもと両親の残してあった骨董品は私が出来るだけ高く処分すると誓って、中々の値段で売れた時は妹、弟に喜ばれて…
私ってつくづくラッキーだと、母が亡くなったきっかけで感じた。

私の仕事場には税理士、司法書士、行政書士や弁護士がたくさんいるけど、
マジで相続で揉めると何年も何年も揉めてたいへん(´-ω-`)

手続きは色々多いけど、スッキリ終われたのは良かったよね。

あめぶらさん お疲れ様でした。
相続の大変さったら無いですよね。
義父がなくなった時の義母が
本当に大変そうでした。
戸籍から前へ前へとたどっていくと
今は無き市町村にぶち当たる。
そこから現の市町村へお伺いと
気の遠くなる事この上ない。
我が家も父母共にあちこち移動してきた人達。
今からその時を思うと気が遠くなります。
私もいざって時はプロを頼ることにしようかな。



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