少し前にもフグをネタにしましたが。
フグの卵巣は猛毒です。
食品衛生法に基づき廃棄処分されなければなりません。
が………
この卵巣を塩と糠に2年以上漬け込むことで、
毒が抜けて食べられるようになる、とのことで。
日本国内では石川県の某3地区でのみ、
フグの卵巣を郷土の伝統食として扱うことが許されています。
いわゆる発酵食品のひとつ。
珍味中の珍味だそうですが………
なぜ、2年以上塩と糠に漬けると毒が抜けるのか?
科学的には未だに判ってないらしい(^o^;)
そもそも、海産物の取れない場所ならともかく………
魚介類は山ほど取れただろうに。
何でわざわざフグの卵巣を………?
ちなみに、母に「食べてみたい?」と聞くと
この歳まで生きて
今さらフグで死にたくないから、いらない。
とのことでした。
マウスに毒味させて出荷してるらしいですけどね。
昔は誰が毒味してたんだろう(^o^;)
想像したらこわくなってきた……。
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石川県はへしこが有るので・・石川県人が歩くとぺんぺん草も生えないと言われています。
商人根性でしょうか?