我が家のお猫様の優雅な毎日

アメショのタカヤ君とマンチカンのマル君、虹の橋のレン君のお気楽日記♪

没後30年ということで

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 今年は、石原裕次郎の没後30年だそうである。
 彼は30年前、1987年の7月に、52歳で亡くなった。生きてたら、今年82歳か………。
 そんなわけで、少し前に、NHKのBSプレミアムでは、没後30年の記念特集を組んでいた。ゆかりの人たちとの対談とか、出演した昔の映画とか、ラインナップされていたけれど。
 その、ラインナップされた番組のひとつを見て、私は、のけぞった。
 だって、そこには、こう書いてあったのだ。
 西部警察・最終回。

 せ、せ、せ、西部警察ぅ~~~~~?!
 あ、あのですね、NHKですよね? NHKが「西部警察」を放送するんですか?
 NHKのBSなんですよね? NHKで「西部警察」が放送されるんですか?
 しつこいようですが、NHKですよね? BSとはいえ、NHKですよね?
 NHKで、あの、「西部警察」を………(しつこい!)

 などとエラそうに書いているが、実は私、「西部警察」をこれまで一度も見たことがない。「西部警察」だけじゃない。「太陽にほえろ!」、「Gメン75」、「大都会」、「特捜最前線」エトセトラ………昭和の後半を彩った数々の刑事ドラマを、私は一度も見ずに成長した。というのも、その当時、私は立派な未成年であり、家にはテレビはひとつしかなく、そのチャンネル決定権は母にあったからである。
 母は、あの当時の民放の刑事ドラマをひどく嫌っていた。現実離れしすぎている、というのがその理由で、まぁ、この点に関しては泉下の石原裕次郎氏も反論の余地が出ないだろうと思うが、そこはそれ、フィクションとして、現実にはちょっとありえないアクションを楽しもうと考えればよかっただろうに、母には、そういう発想ができなかったらしい。
 かくて私は、あの手のドラマを見せてもらえぬままに成長した。ちなみに、「西部警察」の最終回当時は、確か大学生だった(歳がばれますな)。
 よく考えたら、成人以降に再放送で見られた可能性もあったはずなのだが、親の刷り込みとはオソロシイもので、まぁ、別に見なくてもいいや………という気になってしまっていたらしく、かつてひとりで暮らしていた頃も、あの手の番組の再放送とは無縁なままに生きてしまったのだ。
 でも、どんな刑事ドラマだったのか、大まかなあらすじは知っている。私は見なくとも、周囲のクラスメートが見ていて、学校で話すからである。それを聞きかじっているうちに、覚えてしまったのだ。
 だからこそ、のけぞらずにはいられなかった。あの「西部警察」の最終回を、いくら没後30年だからって、NHKが放送するという事実に。第一、あれの主役って、渡哲也じゃなかったか? 彼はまだ生きてるぞ(弟は亡くなったけど)。まぁ、裕次郎もちゃんと出てるし………製作は石原プロだったからなぁ。

 見ていなくっても、知っている。これってかなり、すごいことだと思う。つまり、私みたいな芸能オンチでも耳にするほど話題になったドラマだ、ということだからだ。
 渡哲也率いる石原軍団、じゃなかった大門軍団(同じようなものか?)が、毎回、スゴイ車やヘリに乗ってライフル片手に暴れまわっていた、とか。
 裕次郎演じる小暮警視(だったかな?)が、毎回、ブラインドの隙間から目だけ出して外を眺めるシーンがあった、とか。ちなみに最近の某ドラマにて、主人公がこれと同じポーズをしたら、「裕次郎かいっ!」とツッコミが入っていた。
 聞いたところによれば、大門軍団が国会議事堂前で、バズーカ砲片手に暴れまわってた回もある、とか。これを教えてくれたのは昔の会社の同僚だったのだが、聞いてた私は、「それってニューヨークとか、香港やマカオとかでの映画の話か?」とツッコミかけた。
 毎回毎回、車が宙を飛ぶやら、回転して道路に突っ込むやら、爆発炎上して人が吹っ飛ぶやらでスゴかった、とか。ウィキペディアで調べたら、延べ4700台近い車をブッ壊したそうで(1回の放送につき、平均20台)。さすが、車の会社がスポンサーについてただけのことはある。気前がよすぎて卒倒しそうだ。

 その、母が言うところの現実離れしすぎた刑事ドラマを、NHKが放送する。
 ふっふっふ………時代は変わったのですなぁ、お母さん!(母はNHK至上主義)
 かくて、私はうきうきと、自分の部屋の自分のテレビで、この最終回を録画した。とはいえ、他にも録画したまま消化しきれてないドラマがあるので、まだ見てはいないのだけど。
 子どもの頃は見せてもらえなかったドラマを、自分のテレビで、堂々と見られる。
 何だか、仇討ちでも果たしたかのような、いい気分でござる(忠臣蔵かいっ!)。


★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★


お帰りの前に、ぽちっとお願いします♪
↓↓↓
にほんブログ村 猫ブログ アメショーへ 


少々多忙につき、ただいま、コメレスは休止中とさせていただいております。
あしからず、ご了承くださいませ。


ブログ拍手を設定しましたので、お時間のないかたは、こちらからどうぞ♪
ただ、こちらのコメレスも、申し訳ありませんが、休止中となります……。


梅ジャムと粉砂糖

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 少し前、つまり6月の下旬、無事にできあがった梅シロップから、シワシワになった梅の実を取り出し、砂糖と煮込んでジャムにした。そのまま食べてもけっこう美味しかったが、数にして100個以上の梅の実、食べ切るには時間がかかりそうだったので、ジャムにしたほうが保存がきくだろうと考えたんである。
 ジャムを作るホーロー鍋は、ある。
 若い頃は、イチゴやキウイを、よくジャムにしたことがあって、その時に買っていた大きな鍋だから、シワシワの梅の実なら、2瓶分は楽に入る。
 鍋はあるが………問題は砂糖だ。
 うちに、砂糖、あったっけ?

 砂糖のない家なんて、あるわけないでしょ~、と言われそうだが、我が家では、もう20年以上前から、普通の白砂糖は買っていないし、置いていないのだ。
 父が糖尿病と診断されてしまったためで、とにかく料理の甘味料として砂糖を使うことがなくなったので、必然的に買わなくなった。調味料ケースにも、砂糖は入っていない。
 こりゃ、砂糖だけ買いに行かないとダメかな、と思いかけて、ふと、気がついた。
 そうだ、普通の白砂糖はないけど、ヨーグルトの粉砂糖なら、ある、と!

 昔、プレーンタイプのヨーグルトには、必ず小さな粉砂糖の袋がついていた。メーカーによって重さは違うが、だいたい5グラム入りか8グラム入りの。
 あの砂糖の袋がヨーグルトに入らなくなって、もう何年になるかは忘れたが、入っていた当時の粉砂糖の袋を、うちでは、母が全部、「捨てるのも勿体ないし、何かの時に砂糖が入り用になったら使えばいいから」と、保管してあったのだ。
 実際、梅酒の梅でジャムを作るとき、母は、保管してあった、この粉砂糖を使っていた。
 母にわざわざ聞くまでもない。あの粉砂糖、まだまだあるはずだ!
 キッチンの引き出しの奥をあさると、果たして、タッパーにぎっしりと詰められた粉砂糖の袋が、お出ましになった。スーパーの従業員として、一応書いておくのだが、砂糖や塩には、厳密な意味での消費期限は、ない。高温多湿など条件の悪い場所で保管したりしない限り、少々のことでは品質に問題が出ないのが、砂糖と塩なんである。
 ああ、もちろん、未開封の場合に限るけど。

 シロップから出した梅の実の重さを計って、それに見合った量の粉砂糖(だいたい梅の実の半分ぐらいの重さ)を鍋にブチ込んでも、タッパーの中には、まだ、あと数回分はジャムづくりに使えそうなほど、粉砂糖の袋が詰まっていた。
 やれやれ、まったく、何年分の粉砂糖をため込んでいたんだろう。ヨーグルトに粉砂糖がつかなくなってよかった。そうでなかったら、我が家の粉砂糖は、使う機会もそうそうないまま、増加の一途をたどったにちがいない。
 母は、昔人間にしては珍しく、あまりモノをため込んだり買い込んだりしない人なのだが、そこはやはり戦前生まれ(受けた教育は戦後のものですが)、こういうところに、昔人間の片鱗が見られるというのが、面白い。
 まぁ、ため込んでいたのが砂糖でよかった。
 本で読んだのだが、人によっては、梅干しを食べたあとの梅の種を、箱にぎっしりとため込んでいた、なんて人も、いらっしゃるようで………。
 梅干しの種。どうするつもりだったんでしょうなぁ、その人。

 え? 私が作った梅ジャムですか?
 ちゃんと出来ましたよ。梅の種を取りだすのが、ちょっと大変だったけど。


★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★


お帰りの前に、ぽちっとお願いします♪
↓↓↓
にほんブログ村 猫ブログ アメショーへ 


少々多忙につき、ただいま、コメレスは休止中とさせていただいております。
あしからず、ご了承くださいませ。


ブログ拍手を設定しましたので、お時間のないかたは、こちらからどうぞ♪
ただ、こちらのコメレスも、申し訳ありませんが、休止中となります……。


ちょっと欲しいかも

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 キュボロ、というスイス製の知育オモチャがある。
 真ん中に穴があいていたり、半円のくぼみがついていたりする四角の木のブロックを組み合わせて、上から下へ、ビー玉が転がっていく通り道を作る、というモノで、日ごろ、高価なモノにはあまり物欲の出ない私だが、「ほほぉ~~~、面白そうだな。ちょっと、欲しいかも」などと思ってしまったオモチャである。ほしいと思ったのは、あくまでも「ちょっとだけ」ですがね。だって、ウン万円するんですもの。
 もちろん、キュボロと聞いて、「ああ、例のアレ………」と思った人には、お判りだろう。「ちょっと欲しいかも」などと思ったところで、当分の間、手に入れられるはずがないことを。
 なんたって、デビュー以来、破竹の快進撃を続け、ついに史上最多の29連勝という記録まで作ってしまった14歳の中学生プロ棋士、藤井聡太四段が、子どもの頃に夢中になったというお墨付きのオモチャで、どの店も、軒並み入荷待ち状態なのだから。

 私は子どもも孫もなし、猫がコレで遊ぶはずもないから(遊んだらコワい)、もしも手に入れられたとしたら、もちろん、自分でいろいろ組み立てて楽しみたいが(実際、子どもに買ったつもりが親のほうが夢中になってる、なんて話もある)。
 いろんなレビューを読んでみると、大人でも、ちょっとどころか、かなり考えなければならない、オモチャとしては難易度の高いモノだそうで。そのオモチャを、3歳の時に夢中になって遊んでいたというから、うう~む、藤井四段、やはり只者ではない。
 私が3歳の頃って、何やってたかしら。
 まぁ、少なくとも、ウン万円する知育オモチャを買ってもらった記憶はないな。
 その、ウン万円する(いくつも種類があって値段も違うが)知育オモチャが、軒並み入荷待ち。少子高齢化で、孫ひとりにジジババ4人、という例など珍しくもないだろうから、ここぞとばかりに金を出し、我が孫もうまくすれば、行く行くは………と、何とかバカ丸出しの期待に胸ふくらませる祖父母の群れが、目に浮かんでくるようだ。
 そこに水を差すようで悪いけど。
 高価なオモチャと縁がなかったヒガミを承知で言うけれど。
 藤井四段みたいな天才少年、そうそう現れるはずが、ないですよ。磨けば輝くダイヤモンドの原石は、何百人どころか何千人、ヘタすりゃ何万人にひとりでございますよ。
 ジジババの皆さんがた、わかってらっしゃいます………?
 ま、わかっていても、ついつい期待する。
 それが、何とかバカってものなんだけどね。

 ちなみに藤井四段、道を歩きながら棋譜の本を読んでて、夢中になったあまり足元がおろそかになり、気がついたらドブにハマっていた、という逸話の持ち主である。
 そこまで集中するとは、さすがプロ、と言いたいが、よく考えたら、それってかなり危なくないですかい? ドブにハマったぐらいで済んでよかった。下手すりゃ、車にはねられてるぞ。
 気をつけて歩きなさいよ~~~!
 と、自分の子でも孫でもないのに、アラフィフのオバさんは心配している。

 う~ん、それにしても、キュボロ。
 ちょっと、いやいや………かなりほしいかも。しかし、ウン万円。
 いい歳こいたアラフィフの孫に、今さらジジババが何か買ってくれるはずもなし。というか、私の場合、そのジジババは4人とも、すでになし。
 いいもんね。もうちょっと、じっくり考えて(無駄遣い防止のため、ここが重要!)、本当に欲しいと思ったら、自分で節約して買うもんね!
 は? 断捨離? 何ですか、それ。


★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★


お帰りの前に、ぽちっとお願いします♪
↓↓↓
にほんブログ村 猫ブログ アメショーへ 


少々多忙につき、ただいま、コメレスは休止中とさせていただいております。
あしからず、ご了承くださいませ。


ブログ拍手を設定しましたので、お時間のないかたは、こちらからどうぞ♪
ただ、こちらのコメレスも、申し訳ありませんが、休止中となります……。


魔境地帯・買物編

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 買い物の魔境地帯。
 うっかり踏み込んでしまったが最後、理性が狂って、なんでもかんでも買ってしまいたくなる店のことで、もちろん、どんな店かは人によって違う(はずである)。
 私の場合は手芸用品店がそれで(以前は本屋もそうだったが)、とにかく見境がなくなるのが怖いので、再びの手芸マイブームに火がついた今でも、なるべく立ち入らないように気をつけている。
 それで手芸ができるのか、と聞かれると困るが、買うべきモノをきっちりと決めておいて(できればメモをして)、金額にも上限を設定し、その範囲内である程度まとめ買いをすれば、それはそれでなんとかなる(はずである)。

 手芸に興味のない人、やったことのない人には判らない話なので恐縮だが、とにかく、手芸店に並ぶ品物は色鮮やかで美しいモノや、小さくて可愛らしいモノが多い。少しでも手芸に手を染めた者にとっては、見ているだけでワクワクする空間というヤツなのだ。
 無地物、柄物、キャラクター物にいたるまで、様々な生地がまず、ズラリと並ぶ。服を作るわけでもないのに、ちょっとだけでも見てみようか、と、フラフラ吸い寄せられ、チラチラ眺めてしまう。眺めながら値札までチェックし、おお、これはなんと、メーターが千円以上もするのか、さすが高級生地、手触りが違うわい、と撫でてみたり。あ、この生地は猫模様だ、バッグでも作ったら可愛いだろうな、でも、もうミシンや針を使った作業はしない、というかできないんだった(猫が手を出してくるのが怖いから)。
 ………などと考えたところで、目的は別のモノだったと気がつき、あわてて場所移動。とはいえ、手芸店の中はまだまだ、カラフルな誘惑にあふれかえっている。
 生地のとなりは、毛糸売り場。色別にぎっしりと並んだ毛糸の列は、夏と冬とではガラリと雰囲気が変わる場所のひとつだが、春夏秋冬を問わず、その配色の美しさに、これまた、フラフラと吸い寄せられる私。なんだか、誘蛾灯に引き寄せられる虫にでもなったような気分だ。特に冬場は、ウール系の毛糸が多く出回るので、ちょいちょいと触ってみたくなる。おお、キレイな色のモヘアだ、さわり心地も実によろしい。が、1玉700円という金額に我に返り、慌てて退散。
 毛糸のとなりは、刺繍糸。小さな引き出し式のボックスの中に、毛糸以上に鮮やかな色合いの、何十色どころか百色を超える数の刺繍糸がぎっしり。ううう、1色を1本ずつ、全色そろえて並べてみたい………(使いもしないのに、そろえてどうするんじゃっ!)
 刺繍糸のとなりにはリリヤンやフェルト布。
 お、ボタンのコーナーもある! リボンの切り売りコーナーもっ! このボタンやリボンというのが、また曲者で、使いもしないのに1種類ずつそろえて、箱に詰めたくなってしまうのだ(実際、そういうご趣味の女流作家さんがいらっしゃる)。
 そしてその奥には、さらに厄介な「魔」の領域。ビーズやラインストーンコーナーが控えている。これまた色合いが美しく、ビジュアルであること、この上ない。
 ビーズやラインストーンは、うっかり手元が狂ってブチまけたが最後、猫がすっ飛んできて狂瀾怒濤の大騒ぎになるので、二度と手を出すまいと決意しているが、ああ、しかし………ズラリと並んだ色鮮やかなキラキラコーナーを前に、また、用もないのにフラフラと立ち入り、キョロキョロと探索。
 おお、やはりスワロフスキーのラインストーンはキレイだ。きれいだけど、お値段も張るなぁ。20粒も入っていない小袋が、1つ300円! 1粒なんぼやっ?(みみっちさも極まる発言である)

 私は、学校帰りにフラフラと道草ばかりする子どもだったが、その頃の悪癖は、今になっても治らないままであるらしく、このように、手芸店の中をあっちへフラフラ、こっちへウロウロ、用もないコーナーまでほっつき歩くので、時間がかかること、この上ない。
 この「道草」のほうに時間を取られて、本来の買い物を忘れかけたこと、二度三度(それ以上)。それでも懲りずに、手芸店へ行くたび、似たような行動を繰り返す私は、最近、自分の学習能力というヤツに、まるで自信が持てなくなってしまった。そのうち、魔境地帯の奥深く入り込んで、帰れなくなるんじゃなかろうか。
 

★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★


お帰りの前に、ぽちっとお願いします♪
↓↓↓
にほんブログ村 猫ブログ アメショーへ 


少々多忙につき、ただいま、コメレスは休止中とさせていただいております。
あしからず、ご了承くださいませ。


ブログ拍手を設定しましたので、お時間のないかたは、こちらからどうぞ♪
ただ、こちらのコメレスも、申し訳ありませんが、休止中となります……。


魔境地帯・室内編

Category: 駄文・雑文・エッセイもどき  
 先日、といっても2ヶ月ほど前のことだが(それはもはや、先日と呼べるレベルではあるまい)、意を決して、魔境地帯の探索を実行に移した。
 魔境地帯。別に、インディ・ジョーンズの話をしようというのではない。
 この場合の魔境地帯とは、果たしてどこに何が入っているのか、自分でもよく判らなくなりつつある自室のクローゼットの中のことで、一度手をつけると半日がかりの作業になりかねないから、これまで、ついついほったらかしてきたのだが、時、ここに至って、探索に出かけないわけにもいかなくなった。
 出かけるったって、自分の部屋の中なのだが。しかし、魔境に足を踏み入れるくらいの覚悟でないと、こういう作業には手をつけられない。
 誠に失礼ながら、どんなお宅にも大なり小なり、魔境地帯と化した押入れや物置部屋のひとつやふたつ、存在するのではないかと私は考えるが、皆さん、どない思われます?

 閑話休題。
 魔境地帯から掘り起こさねばならないのは、新たな手芸マイブームのたびに買いそろえ、挙句の果てに使わなくなって封印してしまった、手芸用の道具の数々。
 これまで、どのマイブームも、熱が冷めてしばらくしたあと、材料関係は思い切って処分したのだが、さすがに道具類は処分するに忍びず、クローゼットや納戸の片隅に放り込んでいた。
 なんで今頃、その道具類の発掘を決意したのかといえば、どうせ長続きしないだろうから手はだすまい、との決意もむなしく、またもや、新たな手芸マイブームに火がついてしまったからである。
 まぁ、手を出すまい、手を出すまいと目をそらし続けたその影で、どこかに、いつかこうなるんじゃ~ないか、との予感がなかったか、といえば、ウソになるが。
 で、まずはテキストを2冊ほど買って、必要な道具類をチェックしてみたらば、以前のマイブームで買いそろえた幾多の道具類の中に、今回のマイブームでも、そのまま使えそうなモノが、かなりあることが判明した。「使えるならば、使ってやろう、ホトトギス!」というわけで、魔境発掘を決行したのだ。
 何しろ、これまでの、どれもこれも長続きしなかった幾多のマイブームによる散財で、さしものワタシも、すっかり用心深くなってきている。過去の道具類が使えるのならば、その分、経費も安くつくから、たとえ、今回の再度のマイブームが、またも長続きしなかったとしても、そこに至るまでの必要経費が安く収まってくれるなら、まぁ、泣き笑いしつつもあきらめられるというものではないか。

 まずは、裁ちばさみ。ふむふむ、これは確か、洋裁を少しだけやってみた時分に買ったはずだから、こちらの引き出しの中のどこかに………ごそごそごそ………おっ♪ あったあった♪
 がさごそ、がさごそ、がさごそ。
 ん? 何だ、この音は?
 ごそごそ、がさがさ、ごそごそ。
 振り向けば、そこに、猫がいる。タカヤさん、引き出しから出なさい!
 開いた引き出しに入り込んだタカヤを引きずり出して、発掘再開。
 次は、細かなところを切るのに必要な、小型のクラフトばさみ。これなら確か、羊毛フェルト細工に凝ってた時に買ったよな。どこに放り込んだか………がさごそがさごそ………あった!
 ざかざか、しゃかしゃか、ざかざか。
 マル君、その箱から出てきなさい!
 さて、次は、ピンセットとボンド、接着剤。これなら、ラインストーンでデコをするのにはまってた時、買ったやつがどこかにあるはず………ごそごそ、がさがさ………あったあった!
 がさごそ、ざかざか、ざっかざっか。
 タカヤさん、マル君、クローゼットから出なさいっっっ!

 猫を飼っている人ならば、大なり小なり、似たような経験がおありであろう。一度、魔境の探検および発掘に着手したが最後、必ず、猫が勝手に発掘作業に参加してきて、前述のような状態に陥ることは確実だったから、これまで、ついつい、手をつけず放置気味にしていたのだが。
 しかし、埋もれた用具を発掘しなければ、手芸用の裁ちばさみやクラフト用の小型のはさみ、専用のピンセットなどは、買えばそれなりのお値段がするので、持っているモノを活用しなければ、「宝の持ち腐れ」なのである。100円ショップの品で代用できるモノもあるが、よく使用する道具類は、やはり、手芸専用に作られたモノのほうが、断然、使い勝手が違うのだ。
 テキストを見ると、まだまだ、「あったら便利」そうな用具が書き連ねてあるが、そこはそれ、これまでのマイブームの経験で懲りているので、とりあえず、本当に必要な基本の道具だけそろえると決めて、発掘を続行。
 つきまとう猫2匹を振り払いつつ、通常の2倍以上の時間をかけて、発掘作業は、何とか終了した。
 あとの問題は、今回のマイブームがどこまで続くか、ということだろうな、多分。
 ………などと考えながら手をつけ始めて、すでに2ヶ月。今のところは、まだ、続いております。
 

★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★


お帰りの前に、ぽちっとお願いします♪
↓↓↓
にほんブログ村 猫ブログ アメショーへ 


少々多忙につき、ただいま、コメレスは休止中とさせていただいております。
あしからず、ご了承くださいませ。


ブログ拍手を設定しましたので、お時間のないかたは、こちらからどうぞ♪
ただ、こちらのコメレスも、申し訳ありませんが、休止中となります……。



« »

07 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
ランキング
1日1回、1クリック有効
ぽちっとよろしく♪
↓↓↓
にほんブログ村 猫ブログ アメショーへ




現在、少々多忙につき、
申し訳ございませんが、
コメント返しは休止して
おります。


本日までの総アクセス数
我が家のお猫様たち
タカヤ君♪

タカヤ(男の子)
アメリカンショートヘア
(ブルーシルバータビー)
2005.10.19.生まれ


マル君♪

マル(男の子)
マンチカン
(レッドタビー)
2011.11.05.生まれ


レン君♪

レン(男の子)
アメリカンショートヘア
(シルバータビー)
2001.3.25.生まれ
2011.2. 2.虹の橋へ
(享年9歳と10ヶ月)
(「虹の橋通信」の担当ニャン)


当ブログの画像の著作権その他は、管理人「あめぶら」の所有となります。

著作権を放棄しておりませんので、無断転載等はご遠慮ください。

アダルト・中傷その他の不快なコメントにつきましては、当方の判断で削除いたします。
月別アーカイブ
QRコード
QR
お気に入りリンク
ブログ内検索